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栓抜 ( リダイレクト:栓抜き ) : ウィキペディア日本語版
栓抜き[せんぬき]
栓抜き(せんぬき、)は、主として飲料用のに封をしている王冠を開けるための道具〔意匠分類定義カード(C6) 特許庁〕。広義には瓶の王冠を取ったりコルク栓を取る道具〔『料理食材大事典』主婦の友社 p.462 1996年〕〔『丸善食品総合辞典』丸善 p.618 1998年〕を指すが、一般には後者はコルク抜きとして区別される〔〔。
== 種類 ==

=== 王冠抜き ===

王冠を取る道具。ボトルオープナー。これを使って瓶を開けることで、中身の飲料を飲むことができる。なお、JIS S 9023(1981年2月15日制定・1994年8月1日廃止)では「王冠抜き」と規定されていた。
ビールなど、王冠で栓をされた瓶用の栓抜きは、持ち手の先にちょうど王冠に引っ掛かるような形で金具が取り付けられている。もともと王冠は化学的に瓶と結合されているものではなく、一定以上の物理的な力で引き剥がそうとすればはがれるものであるが、実際には素手で金属の王冠を引き剥がす行為は、過重な負担を手に強いるものであることから、てこの原理を利用することで王冠を容易に持ち上げて外すことができるようにするものである。通常は、金属片の一部に王冠の辺縁部を引っ掛けるための切り欠きがあり、王冠上部を支持しつつ、辺縁部を持ち上げることにより、王冠を半ばより折り曲げることにより開栓する。通常は、電気的・機械的構造を有するものではなく、特定の形に切断した金属片であることから、高価なものではない。
なお、多数の機能を持った家庭用品・アウトドア用品、いわゆるマルチツールには、栓抜きの機能を持ったものが多い。特に台所用のはさみ缶切りアーミーナイフ等にこれらの機能がつけられている事も少なくない。また、コルク抜きの機能を併せ持ったものもある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「栓抜き」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bottle opener 」があります。




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