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柯引 ( リダイレクト:柴進 ) : ウィキペディア日本語版
柴進[さい しん]

柴 進(さい しん、Chái Jìn)は、中国小説四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。
== キャラクター概要 ==
天貴星の生まれ変わりで、序列は梁山泊第十位の好漢。渾名は小旋風(しょうせんぷう)で、由来は不明だが、柴進の邸にはつねに数十人の癖のある食客らが住み旋風のように小さなトラブルが頻繁に起きていたから、無頼漢を多く養う邸宅の存在自体が旋風のような波乱を予感させるからだと考えられる。
生まれながらにして高貴な顔つきを備え、見た者を圧倒させる威厳を持つ、面倒見のいい大人。北宋の前代の王朝である後周の最後の皇帝世宗(柴栄)の子である柴世祖〔世宗には恭帝(柴宗訓)という嗣子がいたが、柴世祖は『水滸伝』による架空の人物である。〕末裔という設定で、宋王朝に禅譲した経緯から、子孫である柴進の滄州横海郡の広大な邸宅は、皇帝から丹書鉄券(お墨付き)を与えられており、一種の治外法権を認められ、様々な食客が養われていた。そのため東渓村の晁蓋、鄆城県の宋江と並ぶ人格者として侠気を讃えられていた。特に梁山泊のメンバーの中では、林冲武松宋江李逵石勇などが柴進の屋敷に一時期世話になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「柴進」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chai Jin 」があります。




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