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colligative property =========================== ・ 束 : [そく, つか] 【名詞】1. handbreadth 2. bundle, fasciculus, fasciculus ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 的 : [まと, てき] 【名詞】 1. mark 2. target ・ 性質 : [せいしつ] 【名詞】 1. nature 2. property 3. disposition ・ 質 : [しつ, たち] 【名詞】 1. quality 2. nature (of person)
束一的性質(そくいつてきせいしつ、)とは不揮発性溶質の希薄溶液における相平衡の性質で、存在する溶質分子の数だけに依存する性質である。 高分子化合物などの(平均)分子量を、束一的性質に基づいて、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧の変化量をもとに決定することが可能である。 == 概要 == 溶質を溶媒で希釈する際に化学ポテンシャルが減少することを原因として、蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧といった現象が引き起こされる。化学ポテンシャルの強度は溶質のモル分率に依存する為、束一的性質をもつ現象は溶質の種類によらずモル濃度(より正確には活量)の大小でその強度が決定付けられる。 溶液の化学ポテンシャルμ''i'' は活量''ai'' を用いて : で表される。μ''i''Θ は純溶媒の標準化学ポテンシャルである。この効果は溶質の化学的な性質に無関係で、''ai'' のみに依存する。その結果として起こる蒸気圧降下などの変化も''ai'' だけによって決まり、その化学的な構造には依存しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「束一的性質」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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