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朴鍾哲 : ウィキペディア日本語版
朴鍾哲[ぱく ちょんちょる]

朴 鍾哲(パク・チョンチョル、1964年4月1日 - 1987年1月14日)は、韓国学生運動家。
ソウル大学言語学科の学生だった1987年1月、治安本部に連行された。逃亡中の先輩(朴鍾雲)の所在を尋ねられ、口を噤んだため、治安本部に水拷問をされ、死亡した。
当初、事態収拾のために内務部長官に任命された鄭鎬容は、「人が人を殴れるわけがない」と拷問の事実を否定した。しかし、鄭鎬容が光州事件時に特戦司令官であったことから、人々の疑念を招いた。治安本部長が「机をぱたっとたたいたらあっと叫んで死んだ」と発表して、「ぱたっとたたいたらあっと叫んで死んだ」というブラックユーモアが流行ったりした。朴鍾哲を検屍した医師が事実を告白したが、水拷問に参加した警察の中で二人だけが逮捕された。しかし天主教正義具現全国司祭団などの努力により、三人の警察が追加で拘束された。拷問致死の究明は、6月民衆抗争の導火線を作った。
朴鐘哲の母校であるソウル大学校の内に拷問を描いた追慕の彫刻が設置されている。2001年2月26日、ソウル大学言語学科は、朴に名誉卒業生の称号を贈った。

==関連項目・外部リンク==

*第5共和国 (テレビドラマ)-第5共和国時代の韓国政治を描いた韓国文化放送(MBC)政策・放映のドラマであるが、第37回~第39回で同事件に関しても取り上げられている。
*全国民族民主遺家族協議会(遺家協)-韓国における民主化運動や労働運動に身を投じ権力機関によって犠牲になった烈士の家族のための団体
*外部リンク
 *朴鍾哲追悼碑 (韓国語)
 *遺家協ホームページに掲載されている朴鍾哲の略歴と事件概要

category:韓国における民主化運動

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朴鍾哲」の詳細全文を読む




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