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朱世傑 : ミニ英和和英辞書
朱世傑[しゅせいけつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しゅ, あけ]
 【名詞】 1. (1) scarlet 2. red 3. (2) bloody 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [けつ]
 【名詞】 1. excellence 

朱世傑 : ウィキペディア日本語版
朱世傑[しゅせいけつ]
朱世傑(しゅせいけつ、生没年不詳)は、初期の数学者朱世杰とも表記される。字は漢卿。自号は松庭。
詳細な伝記は不詳であるが、元は燕山(現在の北京付近)の人で、官に就かずに数学を学びながら国内を巡り、その間『算学啓蒙』(1299年)と『四元玉鑑』(1303年)を著した。『四元玉鑑』執筆時には旅の生活も既に20年以上になっていた。揚州に来た際、彼から数学を学ぼうと多くの人々が彼の元を訪れた。それを見てここに落ち着き、数学の教育に生涯を捧げたという。
『算学啓蒙』はから元にかけて発達した中国数学の集大成であり、命数法から四則演算面積計算、天元術に至るまで幅広い内容を取り上げている。以上の命数法が初めて登場したのも同書だった。『四元玉鑑』は天元術を発展させ、4元の高次連立方程式の解法を論じた。
== 参考文献 ==

*李迪 著、大竹茂雄・陸人瑞 訳『中国の数学通史』(森北出版、2002年)ISBN 978-4-627-01941-6
*銭宝 編、川原秀城 訳『中国数学史』(みすず書房、1990年)ISBN 978-4-622-04083-5
*『聖なる数学:算額-世界が注目する江戸文化としての和算』(森北出版)p.42-44



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朱世傑」の詳細全文を読む




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