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木造枠組壁構法 : ミニ英和和英辞書
木造枠組壁構法[もくぞうわくぐみかべこうほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
木造 : [もくぞう]
 【名詞】 1. wooden 2. made of wood 
: [わく]
  1. (n,n-suf) frame 2. slide 
枠組 : [わくぐみ]
 【名詞】 1. frame 2. framework
: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
: [かべ]
 【名詞】 1. wall 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

木造枠組壁構法 : ウィキペディア日本語版
木造枠組壁構法[もくぞうわくぐみかべこうほう]

木造枠組壁構法(もくぞうわくぐみかべこうほう)とは、建築構造の木構造の構法の一つであり、一般に技術が公開されているオープン工法である。北米では単に「Framing」と呼ばれるが、日本では通称「ツーバイフォー工法」と呼ばれる。19世紀北米で生まれ、その後アメリカ全土に普及した。開拓者が自ら作る為のキットハウスが、その原形とされる〔1級建築士のぼやき 2×4工法の生い立ち 〕。現在、欧米では標準的な木造住宅の構法であるが、日本でも1974年三井ホームによりもたらされ、その後、数多く建築されるようになった。基礎を含めたスケルトンとよばれる構造躯体と、設備や仕上げ、間仕切り壁などのインフィルとよばれる、二つの要素から成り立っている。〔三井ホーム”三井ホームのツーバイフォーへのこだわり” 〕。
木造枠組壁構法耐力壁剛床を強固に一体化した箱型構造であり、木造軸組構法といった軸組(線材)で支えるのに対し、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた(面材)で支える。そのため、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性をもつといわれる。
== 名称の由来 ==
アメリカ合衆国の建築工法〔framing〕のうち、特にプラットフォーム工法〔〕を日本で定義した名称である。1973年(昭和48年)に制定された。「木造枠組壁構法」は『学術用語集 建築学編』に定められた名称である。「工法」ではなく「構法」としたところに、当時の有識者の意図が込められている。下枠・縦枠・上枠などの主要な部分が、2インチ×4インチサイズをはじめとする規格品の構造用製材(ディメンションランバー)で構成されることから、2×4(ツーバイフォー)工法と通称される。一方、2×6工法は、主要な部分に2インチ×6インチサイズの構造用製材を使うものを指す。
ただし構造用製材の「2」などは未乾燥製材前の寸法であり、実際に流通する乾燥製材済の構造用製材はこれよりも1/2インチ程度小さい〔〕。以下に例を示す。
* 呼び名:2x4 実寸:1-1/2(1.5)インチx3-1/2(3.5)インチ
* 呼び名:2x6 実寸:1-1/2(1.5)インチx5-1/2(5.5)インチ
* 呼び名:2x10 実寸:1-1/2(1.5)インチx9-1/4(9.25)インチ
* 呼び名:1x4 実寸:3/4(0.75)インチx3-1/2(3.5)インチ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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