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朝日放送日曜朝8時30分枠のアニメ : ミニ英和和英辞書
朝日放送日曜朝8時30分枠のアニメ[あさひほうそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あさ, ちょう]
 (n-adv,n-t) morning
朝日 : [あさひ]
 【名詞】 1. morning sun 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
放送 : [ほうそう]
 1.broadcast 2. broadcasting 
日曜 : [にちよう]
  1. (n-adv,n) Sunday 
: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
: [わく]
  1. (n,n-suf) frame 2. slide 

朝日放送日曜朝8時30分枠のアニメ ( リダイレクト:朝日放送制作日曜朝8時30分枠のアニメ ) : ウィキペディア日本語版
朝日放送制作日曜朝8時30分枠のアニメ[あさひほうそうせいさくにちようあさ8じ30ふんわくのあにめ]

本項では、朝日放送ABCテレビ)・東映アニメーション制作でテレビ朝日系列(ANN)で毎週日曜8:30 - 9:00に放送されているアニメ枠に関して解説する。

== 主な歴史 ==
1984年10月に『とんがり帽子のメモル』が土曜19:00〔このABCアニメ枠は、1971年の『ふしぎなメルモ』以降、日曜18:30→土曜19:00→日曜19:00→土曜19:00→日曜8:30と枠が変わっていった(一時中断時期あり)。〕から移ってくる形でスタートした。以降現在まで30年以上、一貫して東映アニメーションのレギュラー枠となっている(東映アニメ枠としては放送最長記録を更新中)。
1985年には本枠初の漫画を原作とした作品『はーいステップジュン』が放映され、翌1986年には動物が主人公のホームストーリー『メイプルタウン物語』、翌1987年には続編の『新メイプルタウン物語 パームタウン編』が放映された。ここまで幼児・小学校低学年を中心とした女児向けアニメ路線であった(『はーいステップジュン』は少年漫画原作であったが、女児向けに設定の変更が行われた。)。
1987年10月に『新メイプルタウン物語 パームタウン編』に抱き合わせる形でロッテの男児向けキャラクターシール付きチョコ菓子を原案とした『ビックリマン』が放映され、1988年1月からは『ビックリマン』が一本立ちした。同枠の『ビックリマン』シリーズは全くの別作品である『まじかる☆タルるートくん』を挟んで『スーパービックリマン』まで続いた。その後男児向けアニメ路線は『GS美神』まで続いたが『GS美神』放送期間中である1993年11月に同枠と同じ東映アニメーションのレギュラー枠としてフジテレビ日曜朝9:00枠を新設し男児向けアニメが放送される事になった〔『ひみつのアッコちゃん』(第3作)のみ例外的に女児向けアニメだった。当該枠はローカルセールス枠のため、遅れネット・系列外局への放映権譲渡・未放送となる地域が多い。〕。『GS美神』終了と同時に、同枠での男児向けアニメは終了となる。
1994年3月の『ママレード・ボーイ』からは少女漫画を原作とした少女向けアニメとなり、当時の『りぼん』〔集英社が1955年から発行する小中学生向け少女漫画雑誌。〕連載作品の中でも読者の年齢層が比較的高い本作を起用したことで、小中学生の女子を中心に高校生・大学生・成年女性も視野に入れたドラマ的な作品となった。年齢層を上げることによって、同じ東映動画(当時)とテレビ朝日が制作した『美少女戦士セーラームーン』や、同じ『りぼん』連載でテレビ東京と本枠のアニメの広告代理店である旭通信社(当時)子会社のNASが制作した『赤ずきんチャチャ』を含めた他作品との差別化を図った。ただし関連商品の販促の関係で幼児・小学校低学年の女児も対象年齢に含めている。後番組の『ご近所物語』、『花より男子』も同じ路線を採り、少女漫画を原作とした作品が続いた。
1997年9月の『夢のクレヨン王国』では児童向け紀行ヒューマン物の小説を原作とし、現在まで続く幼児・小学校低学年を中心とした女児向けアニメ路線に戻り、作風や対象となる視聴者も三たび大きく入れ替わった。出版権は講談社に戻り、掲載誌も『なかよし』〔講談社が1954年から発行する小中学生向け少女漫画雑誌。『夢のクレヨン王国』以降いずれもアニメ作品を漫画化する形態であり、漫画原作をアニメ化した『ママレード・ボーイ』、『ご近所物語』(掲載誌は『りぼん』)や『花より男子』(掲載誌は『マーガレット』)とは掲載形態が異なる。〕に変更されて現在に至っている。1999年2月からは魔法少女物の『おジャ魔女どれみ』が放送され、シリーズ化や映画化など爆発的な人気を得て『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』まで4年間シリーズが続いた。また本作以降は先行して展開する原作が存在しない「アニメオリジナル作品」となり現在に至っている。その後は『夢のクレヨン王国』と同じような紀行ヒューマン物の『明日のナージャ』が2003年2月から1年間放送された。
2004年2月より『ふたりはプリキュア』に端を発するヒロイン系ファンタジーアクション『プリキュアシリーズ』が開始され、現在に至っている。2008年の『Yes!プリキュア5GoGo!』(『プリキュアシリーズ』5作目)で4年間続いた『おジャ魔女どれみ』シリーズを追い抜き、本アニメ枠で最長のシリーズ作品となり、翌2009年の『フレッシュプリキュア!』(同6作目)で、東映アニメーションが制作した女児を対象としたアニメ作品では5年間続いた『美少女戦士セーラームーン』シリーズを追い抜き、同社最長のシリーズ作品となった〔『美少女戦士セーラームーン』シリーズは5年間の放送で200回、『おジャ魔女どれみ』シリーズは4年間の放送で201回と放送回数では『おジャ魔女どれみ』シリーズの方が1回だけ多い。これは『セーラームーン』シリーズがゴールデンタイム(土曜19:00枠)での放送であったために番組改編期の特番やスポーツ中継の影響で放送休止が多くあったためである。〕。更に『ドキドキ!プリキュア』(同10作目)の途中で、女児の需要を主としたアニメ作品では他局・他社が制作した作品を含めても、テレビ東京系で放送された『とっとこハム太郎』シリーズ(テレビ東京メディアネット小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント制作)の中断期間を除いた実質9年9ヶ月の放映年数を超えて最長の作品となった〔ただし、ファミリー向けに転向した女児向け作品も含めると『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系、2014年現在も放映され、中断期間を除いても20年を超える)の方が長い。〕。ただし、『プリキュアシリーズ』は『フレッシュプリキュア!』以降からは男児向け特撮ドラマの『スーパー戦隊シリーズ』や『仮面ライダーシリーズ』と同じく1年ごとに全てのキャラクターや設定が変更されており、第1作の『ふたりはプリキュア』から第13作の『魔法つかいプリキュア!』までに11回も変更が行われている。
ハピネスチャージプリキュア!』3月2日放送分で、初作品『メモル』が土曜19:00枠で開始してちょうど30年となり、そして同作品10月5日放送分で本アニメ枠が誕生して30年となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朝日放送制作日曜朝8時30分枠のアニメ」の詳細全文を読む




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