翻訳と辞書
Words near each other
・ 書写体
・ 書写山
・ 書写山トンネル
・ 書写山ロープウェイ
・ 書写山ロープウェー
・ 書写山円教寺
・ 書写山圓教寺
・ 書写科
・ 書初
・ 書初め
書剣恩仇録
・ 書剣恩仇録 (1987年の映画)
・ 書剣恩仇録 (2008年のテレビドラマ)
・ 書割盗人
・ 書取
・ 書史
・ 書史会要
・ 書名
・ 書堂
・ 書壇


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

書剣恩仇録 : ミニ英和和英辞書
書剣恩仇録[しょけんおんきゅうろく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
: [つるぎ]
 【名詞】 1. sword 
: [おん]
 【名詞】 1. favour 2. favor 3. obligation 4. debt of gratitude 
: [かたき]
 【名詞】 1. (1) foe 2. enemy 3. rival 4. (2) (object of) revenge 5. enmity 6. grudge 7. feud 8. harm 9. evil 10. (3) ruin 1 1. invasion

書剣恩仇録 : ウィキペディア日本語版
書剣恩仇録[しょけんおんきゅうろく]

書剣恩仇録』(しょけんおんきゅうろく、、)は、中国および中華圏台湾シンガポール華僑華人コミュニティ等)で著名な小説家金庸武俠小説の1つ。金庸が最初に執筆した武俠小説である。
== 概要 ==
『書剣恩仇録』は1955年から1956年にかけて、香港の新聞『新晩報』に連載された。
1954年、白鶴拳の陳克夫と呉派太極拳の呉公儀という、当時の香港で有名だった2人の武術家が、マカオで対戦するという事件が起こって話題を呼び、世間で武術熱が高まった。それをきっかけに『新晩報』では武俠小説の連載を企画することにし、まず金庸の同僚で友人でもあった梁羽生が『龍虎闘京華』の連載を開始、新武俠小説の時代の扉を開いた。続いて金庸も武俠小説の執筆を始めることになり、誕生したのがこの『書剣恩仇録』である。
物語は、18世紀、清朝が最盛期を迎えた乾隆年間の中国大陸を舞台に、満州族の清朝の乾隆帝が実は漢族であったという民間伝承(乾隆帝漢人説)と、伝説の美女香妃の逸話を絡めながら、滅満興漢を掲げて清朝に敵対する幇会紅花会と、ウイグル族による反清の悲壮な闘いを描いている。
『書剣恩仇録』は、民族と国家、個人と国家の矛盾が重要な主題となっており、異民族による中国の征服とそれへの抵抗に加え、武林の各門派の抗争や男女間の恋愛などが、壮大な歴史活劇の中に描き込まれており、後の金庸作品の特色の多くが『書剣恩仇録』において既に現れている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「書剣恩仇録」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.