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時間機械 : ミニ英和和英辞書
時間機械[じかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
時間 : [じかん]
  1. (n-adv,n) time 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [き, はた]
 (n) loom
機械 : [きかい]
 【名詞】 1. machine 2. mechanism 

時間機械 ( リダイレクト:タイムマシン ) : ウィキペディア日本語版
タイムマシン[きかい]

タイムマシン(Time Machine)とは、時間の流れを超えて未来や過去へするための架空の機械〔広辞苑 第6版 【タイムマシン】〕。
== 概要 ==
タイムマシンは、サイエンス・フィクションなどのフィクション作品で、タイムトラベルをするための道具として登場する。ストーリーの鍵となったり、作品中で小道具大道具として利用されることもある。
;歴史
スペインの作家エンリケ・ガスパール・イ・リンバウEnrique Gaspar y Rimbau1887年の作品 ''El Anacronópete''『アナクロノペテー』(時間遡行者/時間遡行機械)』で登場させたものが最初であったのだが、これはあまり有名にはならなかった。また、この作品では「未来へ行く」という概念は出てこない。
時間移動を最初に描いたのはマーク・トウェイン1889年に発表した長編小説『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』とされるが、マシンは出て来ない。当時のアメリカ社会を批判することがテーマだった作品だった。この作品でも「未来に行く」という概念はない。
一般には1895年H・G・ウェルズが発表した作品''The Time Machine''『タイム・マシン』に登場したタイムマシンが人々に広く知られることになり、様々な作品に影響を与えた。この作品のタイムマシンは過去にも未来に行くことが可能で、時間を移動するが場所は移動しない、という設定になっていた〔ただしタイムマシンは使わないがタイムトラベルを扱っていると見なせる物語はそれらの作品以前にも存在する(詳細は「タイムトラベル物語の起源」を参照)。〕。またウェルズはアマチュア時代の1888年にも時間を移動する機械が登場する「時の探検家たち」という作品を書いている。
H.Gウェルズの作品は、何度も映画化された。
H.Gウェルズの作品以来、様々な小説でタイムマシンが登場している。またそうした作品の中には映像化されているものも多数ある。
1985年の米国の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、銀色の自動車デロリアンを改造したタイムマシンが登場し、高校生の主人公マーティが30年前にタイムトラベルし自分の父と母を結び付ける、という物語で全世界で興行的に成功し、第三作まで作られた。
日本の様々な作品でも多数(非常に多数)登場しているが、日本のアニメについても言及しておくと、例えば有名どころでは、『ドラえもん』の主人公「ドラえもん」がタイムマシンを所有していて、副主人公「のび太」もそれのおかげで時間の旅をする、という設定になっている。魔法の絨毯のような形状で何度も登場し、また、いくらか異なったタイプも登場する回もある。(記事「タイムマシン (ドラえもん)」が参照可)
;研究
日本記号学会は2011年1月に第一回目の、2月には第二回目の「タイムマシン / タイムトラヴェル研究会」を開き、映画・小説・漫画などで「タイムマシン」や「タイムトラヴェル」がどのような表象として扱われているか、現れているか、といったことについて意見を交わした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タイムマシン」の詳細全文を読む




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