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昌谷彰[さかや あきら]
昌谷 彰（さかや あきら、1870年 2月13日（明治3年1月13日）〔『人事興信録』第5版、さ84頁。〕 - 1946年（昭和21年）10月〔『埼玉県史料叢書 10 下』巻末31頁。〕）は、日本の内務官僚。官選県知事、樺太庁長官。
==経歴==
美作国津山城下（現岡山県津山市）出身。津山藩士・昌谷千里（端一郎）の長男として生まれる〔『岡山県歴史人物事典』472頁。〕。東京英語学校、第一高等中学校を経て、1896年、帝国大学法科大学を卒業。同年7月、内務省に入省し土木局属となる。同年12月、文官高等試験行政科試験に合格した〔〔『新編日本の歴代知事』313頁。〕〔〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』176頁。〕。
1897年4月、宮崎県参事官・内務部第三課長兼第二課長に就任。以後、三重県参事官、神奈川県参事官・第四課長兼官房外出係、滋賀県書記官、福井県事務官・第一部長兼第二部長、静岡県事務官・第一部長兼第三部長〔『官報』第7061号、明治40年1月15日。〕、同内務部長、京都府事務官・内務部長などを経て、1910年7月、東京府事務官・内務部長に就任〔〔『新編日本の歴代知事』1062頁。〕。
1911年7月、大分県知事に就任。県庁内事務の刷新に尽力。1913年6月、知事を休職となる〔。1914年6月、埼玉県知事に就任。治水事業の実施、産業振興などに尽力〔。1916年10月、樺太庁長官に転じ1919年4月まで在任。1924年6月、同長官に再任され、1926年8月5日に依願免本官となり退官した〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』127頁。〕〔『官報』第4186号、大正15年8月6日。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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