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既知平文攻撃 : ミニ英和和英辞書
既知平文攻撃[きち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
  1. (pref) previously 2. already 3. long ago
既知 : [きち]
  1. (adj-na,n) already known 2. well-known
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
攻撃 : [こうげき]
  1. (n,vs) attack 2. strike 3. offensive 4. criticism 5. censure 

既知平文攻撃 ( リダイレクト:暗号解読 ) : ウィキペディア日本語版
暗号解読[あんごうかいどく]

暗号解読(あんごうかいどく、Cryptanalysis)とは、暗号を解読すること、あるいは解読法に関する研究を指す。
暗号の解読とは、暗号文を作成するのに用いた秘密情報(秘密の表記法や秘密のなど)にアクセスすることなく、暗号文を平文に戻すことである。これに対して、秘密情報を用いて暗号文を平文に戻すことは復号といい、解読と復号は区別することが多い。但し英語の"decryption"は両者の意味を持ち区別されない(以下、秘密情報のことを"鍵"と記す)。
他人に知られたくない情報を秘匿する手段として暗号が生まれるのと同時に、秘密を暴くための暗号解読も生まれたと考えられる。
研究としての暗号解読には、暗号 (Cipher) の解読だけではなく、デジタル署名の偽造、ハッシュ関数のコリジョン探索、あるいは暗号プロトコルの解読なども含まれる。
== 解読の定義 ==
一般には、解読は、鍵を与えられずに暗号文を平文に戻すことをいう。あるいは正当な利用者が平文に戻すことを復号といい、それ以外を解読とすることもある。


暗号文を平文に戻す際に、鍵を何かしらの方法で推測して暗号文を復号する場合も解読という。推測ではなく暗号文を作成するのに用いた鍵を不正に入手して暗号文を復号する場合は暗号の解読とはいわないが、「復号=正当な利用者が暗号文を平文に戻すこと、解読=それ以外」とする場合には解読に含まれることになる。
鍵の推定は、可能な鍵の候補を全て試みる「全数探索」と何かしらのアルゴリズムによって鍵の候補を絞り込む「ショートカット法」がある。
鍵が求められると暗号文の全てを復号でき、これを完全解読 (Total break) という。全数探索によって鍵を求める攻撃もこれに含まれる。暗号方式によっては、鍵を用いずに暗号文から平文を求めるアルゴリズムが存在することがある。このような場合、Global deduction という。

暗号解読では、平文を求めるだけではなく、暗号方式の問題を見つけることを解読ということがある。暗号方式の問題には、以下の問題がある。
* 暗号文から(あるいは暗号文と平文から)、鍵や(他の)平文が判明する。
* 鍵や平文を知らずに、暗号文を作り出せる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「暗号解読」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cryptanalysis 」があります。




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