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文苑英華 : ミニ英和和英辞書
文苑英華[ぶんえんえいが]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文苑 : [ぶねん]
 【名詞】 1. anthology 2. literary world 3. collection of literary masterpieces
: [えん, その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal

文苑英華 : ウィキペディア日本語版
文苑英華[ぶんえんえいが]

文苑英華』(ぶんえんえいが)は、中国北宋時代に成立した詩文集。『太平広記』、『太平御覧』、『冊府元亀』とあわせて宋四大書と称せられる。太宗の勅命を奉じて李昉、扈蒙、徐鉉、宋白ら17名が太平興国7年(982年)から雍熙4年(987年)にかけて編纂したもので、全1000巻、目録50巻に及ぶ。
南朝代の『文選』の後を継ぐものとして、梁末から末に至るまでの約2200人、2万編近くの詩文を中心に採録し、『文選』に倣って文体により55類(38類とも)に分類した。収められた詩文は唐代のものが9割を占める。多人数で短期間に完成させたこともあって、誤字・脱字・重複・転倒など誤りも無数にあるが、現存しない文献も多く、唐代の文献を保存した功績は非常に大きいとされる。代に編纂された『古詩紀』『全唐詩』などはほぼ本書に拠って再録されたといい、ほかにも現存する詩文集の校訂にも用いられている。
南宋嘉泰4年(1204年)になってようやく刊行されており、宋本で現存するものは140巻である。残り860巻を明の隆慶元年(1567年)の刊本によって補い、彭叔夏(南宋)『文苑英華弁証』、労格(清)『文苑英華弁証拾遺』、作者姓名索引を付したものが1966年中華書局より影印出版(2003年に再影印、ISBN 7101008070)されている。
== 参考文献 ==

* 孟慶遠 主編、小島晋二・立間祥介・円山松幸 訳『中国歴史文化事典』(新潮社、1998年) ISBN 4-10-730213-X
 * 原書『新編中国文史詞典』(中国青年出版社、1989年)
* 筧文生「文苑英華」 『大百科事典』(平凡社、1984年)より

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「文苑英華」の詳細全文を読む




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