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放生津曳山祭 : ミニ英和和英辞書
放生津曳山祭[ほうじょうづひきやままつり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [まつり]
 【名詞】 1. festival 2. feast

放生津曳山祭 : ウィキペディア日本語版
放生津曳山祭[ほうじょうづひきやままつり]
放生津曳山祭(ほうじょうづひきやままつり)は一般的に新湊曳山祭としてよく知られ、富山県射水市新湊 地区市街地にて、毎年10月1〜2日に行われる江戸時代中期より続く放生津八幡宮の秋季例大祭である。10月1日は神輿渡御・13基の曳山供奉が、10月2日の本祭には放生津八幡宮にて全国でも珍しい築山(つきやま)行事が行われる。
== 概要 ==
剣鉾、悪魔祓い獅子、神輿に供奉し、富山県内で最も多い全13基の曳山が港町である新湊の市街地を、各町揃いの法被姿の若衆によって「ア、イヤサー! イヤサー!」(万歳を意味する「弥栄(いやさか)」に由来。射水市を含む高岡地域各地の獅子舞でも使われる)と威勢のいい掛け声のもと勇壮に曳き回される。夜には提灯山となって夜空をほのかに染めながら、また市街を流れる内川のを渡る際には水面に提灯の灯りを美しく映しながら夜半まで曳き廻される。古新町が曳山を1650年慶安3年)に創設したのが始まりとされ、その後、奈呉町(なごまち)・中町と順次、他の町が曳山を製作していった。享保年間には半数強が揃い、1862年文久2年)に南立町(みなみたてまち)が曳山を創建し13基が揃った。巡行路はほぼ変わらないが2通りのコースがあり、毎年交互に曳き回される。
13基の曳山は1968年昭和43年)9月30日に「放生津八幡宮の曳山」として新湊市(現 射水市)指定有形民俗文化財に、築山行事は1982年(昭和57年)1月18日に「放生津八幡宮の築山」として富山県指定無形民俗文化財に指定された。その後2014年平成26年)10月1日には、曳山行事が「放生津八幡宮祭の曳山行事」として富山県指定無形民俗文化財に指定された。これは、祭礼期間中に曳山行事と築山行事が伝承され現在も行われており、全国的に稀有な祭礼形式であること、また、曳山行事としては高岡御車山祭に次いで県内では発祥が古く、360年以上続く曳山行事であることが評価されたものである〔「新湊曳山 県指定文化財に」北日本新聞 2014年8月30日32面〕〔「次代に引き継ぐ 県文化財指定証書交付」北日本新聞 2014年10月2日30面〕。また2006年(平成18年)には、「とやまの文化財百選(とやまの祭り百選部門)」に選定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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