翻訳と辞書
Words near each other
・ 支燃性
・ 支状
・ 支石墓
・ 支石駅
・ 支社
・ 支社長
・ 支笏
・ 支笏国道
・ 支笏洞爺国立公園
・ 支笏温泉
支笏湖
・ 支笏湖いとう温泉
・ 支笏湖スカイロード
・ 支笏湖ユースホステル
・ 支笏湖温泉
・ 支笏湖畔有料道路
・ 支索
・ 支給
・ 支給品
・ 支給額


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

支笏湖 : ウィキペディア日本語版
支笏湖[しこつこ]

支笏湖(しこつこ)は、北海道千歳市にある淡水湖支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖となっている。
== 概要 ==
約4.4万年前に支笏火砕流(Spfl)、支笏降下軽石(Spfa)を噴出した大噴火(総噴出量139.5DRE km3)によって形成された支笏カルデラに、水が溜まったカルデラ湖である。形成当初の形状は円形であったが、カルデラの縁に恵庭岳風不死岳が噴出したことにより、現在のようなくびれた形となった。
「日本最北の不凍湖」であるが、これは温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めるため、湖面の水温が下がりにくいので凍りにくくなっているためである。しかし、低温の日が続いた場合には結氷することがある。最近の全面結氷は2001年(平成13年)で、その前は1978年(昭和53年)まで遡る。
また支笏湖は、透明度の高さで有名な摩周湖バイカル湖に匹敵する透明度を有している。環境省の湖沼水質調査では何度も日本一に認定されている。湖の北西には、北海道三大秘湖の一つであるオコタンペ湖がある〔北海道三大秘湖は、阿寒のオンネトー・上士幌の東雲湖とオコタンペ湖である。また、阿寒のシュンクシタカラ湖・津別のチミケップ湖・東雲湖で北海道三大秘湖と言うこともある。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「支笏湖」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.