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提供クレジット : ミニ英和和英辞書
提供クレジット[ていきょうくれじっと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

提供 : [ていきょう]
  1. (n,vs) offer 2. tender 3. program sponsoring 4. programme sponsoring 5. furnishing 
: [とも]
  1. (n,vs) accompanying 2. attendant 3. companion 4. retinue 

提供クレジット : ウィキペディア日本語版
提供クレジット[ていきょうくれじっと]

提供クレジット(ていきょうクレジット)は、民間放送のテレビ番組・ラジオ番組に出資した企業・団体などの協賛スポンサーを明らかにするために入れられるものである。テレビ番組の場合には提供スーパーと呼ぶこともある。
== 提供クレジットの様式・挿入場所 ==

ラジオの場合は音声で、典型的には「○○の提供でお送りします」「○○の提供でお送りしました」といったナレーション(いわゆる提供読みもしくは提供アナウンス)をもって提供クレジット(英語版は後述)とする。テレビの場合には、画面にスポンサー名が表示され、音声では「○○の提供でお送りします/しました」あるいは「ご覧のスポンサーの提供でお送りします/しました」などのガイダンスを流すというかたちで提供クレジットとする。
提供クレジットはおおむね番組の前後に入れられる。
番組の最初に入れられるものは「前提供」と呼ばれる。前提供は厳密に番組の最初に入れられるとは限らず、番組の構成によっては開始後しばらくしてから表示される場合も多い(このケースでは、スポンサーの提供開始タイミングがはっきりしなくなる)。番組の最後に入れられるものは「後提供」と呼ばれる。後提供も、厳密に番組の最後に入れられるとは限らず、後提供が流されたあとにエピローグなどが流されるケースもある。
また、長時間に及ぶ番組の場合には途中でスポンサーが交代する場合がある 。このようなケースでは、CM前後に「ここまで(の放送)は〜」「ここから(の放送)は〜」などのアナウンスとともに提供クレジットが流される場合もある(テレビの場合には音声を伴わず、番組中に画面の下に出すスーパーだけで処理する場合もある〔ニュース、情報・ワイドショー番組、バラエティー番組で多く見られる。特に最近ではフジテレビ制作番組にもTBS系列と同様に多い傾向にある(一部の番組は主にCS「フジテレビTWO」でも時差放送されるが、CS放送「フジテレビワンツーネクスト」ではネット・ローカルセールスに関係なく提供クレジット表示は一切行なっていない)。〕〔再放送および時差ネットでかつ全編パーティシペーションとなる場合(通常のレギュラー番組がプロ野球中継などで時差放送となった場合も含む)は基本的に表示されることがないが、一部の番組ではネット回線を受けてそのまま録画して時差放送を行う都合上、本編中で右下に出るクレジットについては、スポンサー表示部分の箇所を番組タイトルまたは放送局名(略称)のロゴが入った四角枠を被せて完全に隠す措置がとられる場合もある。〕〔TBSやテレビ朝日では、スポンサーの入れ替えを表現するために、スポンサーのロゴが回転する演出がとられる。朝日放送は「ここまでの提供は」「ここからの提供は」のテロップで入れ替えを表現する。〕(TBS系列の番組で多く、同系列では途中入れ替えでもコメントするのは、一部の定時番組と一部の単発特番で行われる程度である。また、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日各系列の番組でもTBS系列ほど多くはないもののこのケースが見られる。逆にテレビ東京系列の番組では少なく、民放のBS・CS放送でも局によって極少数あるいはほぼ皆無となっている)。珍しいケースとしてテレビ東京の「日曜ビッグバラエティ」では途中入れ替えの際、「ロールスーパー」で提供クレジットを流している。
図のブルーバック版は主にローカルセールス枠での番組によく使われる。背景あり版は、クレジット前のシーンの続きや、ハイライトシーン、静止画などがある〔提供クレジット画面自体や、ここで使われる映像・音楽・絵などを「提供ベース」「提供バック」「提供画面」「提供絵」と呼ぶ場合がある。〕。ネット番組の殆どで使われる(2000年代前半まで、日本テレビ一部系列局では平日19時の番組に全国スポンサーとローカルスポンサーの提供クレジットを混ぜて表示していた〔同局で放送されていた『追跡』の名残り〕ため、背景あり版をブルーバック版に差し替えていた局があった)。縮小版は生放送番組(朝晩のニュースなど)や番組中にスポンサーが変わるときに使用されることがある。画面下中央に表示される場合、2列で表示することもある(この場合、最大6社まで表示可能)。画面右下または左下表示の場合は完全デジタル化されるまでは4:3画面の領域内に表示することがほとんどであったが、デジタル完全移行後は順次、16:9画面の端位置に変更されている。
BSフジDlifeでは開局以来、フジテレビ関西テレビでは自社発の放送(2011年7月1日 - 7月23日 アナログ終了告知のスペース配置の都合で 但し画面下部に小さく出す場合は通常に同じ)で、複数スポンサーの場合でも「提供」の文字を挿入していない〔フジテレビでは通常放送(2011年7月以外)でもめざましテレビの一部パートや一部のスポーツ番組などにおいては複数スポンサーの場合でも「提供」の文字を挿入していない。また7月23日夜から24日についてはFNS27時間テレビがあった為すべて縮小版が用いられている(ネットセールス・関東ローカルセールスではブルーバックに近い背景の長方形枠内に企業名を挿入。関東以外のローカルセールスは通常放送と同じフォーマット)。〕。ただし、BSフジではスポンサー枠の入れ替えで縮小版で表示する場合は「提供」の文字を表示する。
BSデジタル放送では番組スポンサーがつかない場合もあるため、BS日テレBS-TBSBSジャパンでは本来なら提供クレジットを挿入する部分にチャンネルロゴを入れて穴埋めしている〔BSジャパンではノンスポンサーの穴埋めとしての表示だけでなく、放送局区別としての表示も兼ねている。これは主にTXN系列地上波放送の受信エリアでは地上波・BS同時放送番組で受信している放送が地上波かBS波かを明確にするためである。〕。また、テレビ東京ではスポンサーがつかなかった番組で、提供クレジットをMEDIANET PICTURES名義(グループ会社のテレビ東京メディアネットの映像ソフト部門。CMは実際には流れない)で穴埋めしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「提供クレジット」の詳細全文を読む




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