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抵触法 : ミニ英和和英辞書
抵触法[ていしょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

抵触 : [ていしょく]
  1. (n,vs) (1) collision 2. conflict 3. (2) being contrary or incompatible 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

抵触法 ( リダイレクト:国際私法 ) : ウィキペディア日本語版
国際私法[こくさいしほう]

国際私法(こくさいしほう、ドイツ語:internationales Privatrecht、略称:IPR、フランス語:droit international privé、スペイン語:derecho internacional privado、英語:private international law)とは、渉外的私法関係に適用すべき私法(準拠法)を指定する法規範をいう。また、広義には、国際民事手続法を含む。
例えば、日本に居住する韓国人が米国ニューヨーク州内に不動産を残して死亡した場合、当該不動産の相続人としての資格を有する者を、日本法によって決めるべきか、韓国法によるべきか、ニューヨーク州法によるべきかを決定しなければならない。この場合、日本、韓国、ニューヨーク州のうち、どの国・地域(法域)の相続法によるべきかを決める法が、国際私法である。
法の抵触を解決する法であるとして、抵触法(Kollisionsrecht)ともいう。英米法では、後述の準国際私法をも含む概念として把握されることもあり、法の抵触(conflict of laws)と呼ばれることもある。
== 国際私法という名称 ==
「国際私法」という名称は、ジョセフ・ストーリ(Joseph Story)がその著書である『法の抵触註解(Commentaries on the Conflict of Laws)』(1834年)において private international law という用語を使用したことに由来するとされ、ドイツ語の internationales Privatrecht もフランス語の droit international privé も同様と考えられている。
もっとも、この「国際私法」という名称は、国際法の一種というイメージがつきまとうこと、「抵触法」という名称は、(法律の効力が及ぶ範囲を問題とするのではなく、)問題となる私法的法律関係の本拠を探求するのが国際私法(抵触法)の役割とするのが現在の支配的な見解であることから、いずれの名称に対しても妥当性を欠くとの批判がされており、これらの名称に代わる用語も提唱されている。もっとも、名称の問題は単なる取決めとも言え、これらに代わりうるような有力な名称が提唱されているとは言い難い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国際私法」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Conflict of laws 」があります。




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