翻訳と辞書
Words near each other
・ 志度線
・ 志度藤雄
・ 志度警察署
・ 志度郵便局
・ 志度駅
・ 志度駅 (四国水力電気)
・ 志度駅前駅
・ 志度高校
・ 志度高等学校
・ 志庵
志引峠
・ 志怪
・ 志怪小説
・ 志恩
・ 志慶真龍我
・ 志戸呂焼
・ 志戸哲也
・ 志戸坂トンネル
・ 志戸坂峠道路
・ 志戸川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

志引峠 : ミニ英和和英辞書
志引峠[しびきとうげ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 
: [とうげ]
  1. (n,n-suf) ridge 2. (mountain) pass 3. difficult part 

志引峠 : ウィキペディア日本語版
志引峠[しびきとうげ]
__NOTOC__
志引峠(しびきとうげ)は、岡山県美作市兵庫県宍粟市の境にある。北の後山(1344.4m)と南の日名倉山(1047.1m)とを結ぶ稜線上にあり、氷ノ山後山那岐山国定公園内にある〔。国道429号が通る。
;地理
近隣で兵庫県と岡山県を結ぶ峠としては、志引峠の北側にある「上乢」(739m)が後山と日名倉山のあいだにあり、「奥海越(おねこし)」、「千合地峠」が日名倉山と船越山のあいだにある。このほか、志引峠の西1kmほどの地点には「奥海乢(おねみたわ)」があり、美作市佐用町を結んでいる。
峠は兵庫県側で千種川の上流域の支流である西山川、岡山県側からは吉井川水系・吉野川の支流である後山川のが迫っている。
;歴史
志引峠の兵庫県側にあたる日名倉山の北東麓には、風化の進んだ石英閃緑岩の露頭が多い〔。石英閃緑岩が風化すると砂鉄を多く産出するようになり、このあたりは高品質の砂鉄の産地だった〔。このあたりで産する鉄は千種鉄(千種鋼とも)と呼ばれ、日本刀の原料として古くから珍重され、明治期まで生産されていた〔〔。備前長船勝光長船宗光らが用いたものも千種鉄である〔。志引峠は播磨国美作国を結ぶ峠の中で、この千種鉄の輸送路として重要視されてきた〔。
==現状==

峠より西側(美作市側)は2車線あり広い道路であるが、それに比べて東側(宍粟市側)はセンターラインのない区間が多く狭い道路である。なお、峠より西側は10月の夜間に鹿がよく出没するので注意が必要である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「志引峠」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.