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彦坐王 : ミニ英和和英辞書
彦坐王[ひこいますのみこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,vs) sitting down 2. taking a seat 3. being implicated (involved) in (a crime)
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

彦坐王 : ウィキペディア日本語版
彦坐王[ひこいますのみこ]

彦坐王(ひこいますのみこ/ひこいますのおう〔「彦坐王」 『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』(朝日新聞社コトバンクより)。〕、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本皇族
日本書紀』では「彦坐王」、『古事記』では「日子坐王」、他文献では「彦坐命」「彦今簀命」とも表記される。
第9代開化天皇の第三皇子で、第12代景行天皇の曾祖父である。事績に関する記載は少ないが、『古事記』において詳細な系譜が記される人物である。
== 系譜 ==
日本書紀開化天皇紀によれば、第9代開化天皇と、和珥臣(和珥氏)遠祖の姥津命の妹の姥津媛命(ははつひめのみこと)との間に生まれた皇子である。同書における子女に関する記載は、垂仁天皇紀において丹波道主命が子である旨のみである(ただし丹波道主命は彦湯産隅王の子という異伝も併記)。
古事記』では、開化天皇と丸邇臣(和珥臣に同じ)祖の日子国意祁都命の妹の意祁都比売命(おけつひめのみこと)との間に生まれた第三皇子とする。続けて、王の子女に関して次のように記載する(表記は『古事記』を第一とし、括弧内に『日本書紀』ほかを記載)。
* 妃:山代之荏名津比売(やましろのえなつひめ、苅幡戸辨)
 * 大俣王(おおまたのみこ)
  * 孫:曙立王 - 伊勢之品遅部君祖、伊勢之佐那造の祖。
  * 孫:菟上王 - 比売陀君の祖。
 * 小俣王(おまたのみこ) - 当麻勾君の祖。
 * 志夫美宿禰王(しぶみのすくねのみこ) - 佐佐君の祖。
* 妃:沙本之大闇見戸売(さほのおおくらみとめ) - 春日建国勝戸売の女。
 * 沙本毘古王(さほびこのみこ、狭穂彦王) - 日下部連祖、甲斐国造の祖。
 * 袁邪本王(おざほのみこ) - 葛野之別祖、近淡海蚊野之別の祖。
 * 沙本毘売命(さほびめのみこと、狭穂姫命/佐波遅比売) - 垂仁天皇の前皇后
 * 室毘古王(むろびこのみこ) - 若狹之耳別の祖。
* 妃:息長水依比売(おきながのみずよりひめ) - 天之御影神の女。
 * 丹波比古多多須美知能宇斯王(たんばひこたたすみちのうしのみこ、丹波道主命
  * 孫:比婆須比売命日葉酢媛命) - 垂仁天皇の後皇后、景行天皇の母。
  * 孫:真砥野比売命(真砥野媛) - 垂仁天皇妃。
  * 孫:弟比売命 - 垂仁天皇妃。
  * 孫:朝廷別王 - 三川之穂別の祖。
 * 水之穂真若王(みずのほまわかのみこ) - 近淡海之安直の祖。
 * 神大根王(かむのおおねのみこ、八瓜入日子王) - 三野国之本巣国造の祖、長幡部連の祖。
 * 水穂五百依比売(みずほのいおよりひめ)
 * 御井津比売(みいつひめ)
* 妃:袁祁都比売命(おけつひめのみこと) - 彦坐王の母の意祁都比売命の妹。
 * 山代之大筒木真若王(やましろのおおつつきまわかのみこ)
  * 孫:迦邇米雷王 - 子孫に息長帯比売命(神功皇后)、息長日子(吉備品遅君祖、針間阿宗君祖)、大多牟坂王(多遅摩国造祖)ら。
 * 比古意須王(ひこおすのみこ)
 * 伊理泥王(いりねのみこ)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「彦坐王」の詳細全文を読む




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