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彗星11型 : ミニ英和和英辞書
彗星11型[ほうきぼし, すいせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

彗星 : [ほうきぼし, すいせい]
 (n) comet
: [ほし]
 【名詞】 1. star 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 

彗星11型 ( リダイレクト:彗星 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
彗星 (航空機)[すいせい]

彗星(すいせい)は、大日本帝国海軍艦上爆撃機。略符号はD4Y1~Y4。連合国軍のコードネームは「Judy」。太平洋戦争後半の日本海軍主力機となり、特攻機としても投入された。
== 概要 ==

単発複座の高速艦上爆撃機として設計された彗星は零式艦上戦闘機とほぼ同サイズとなる艦上爆撃機としてはかなりの小型機である。機体下部の爆弾倉中翼配置、空力を重視した平滑な機体外形を採用しており、特に水冷エンジン独特の先細りの機首を持つ一一型・一二型は、空冷エンジンがほとんどだった日本の軍用機の中では特徴的な外見を持っている。
海軍の航空技術研究機関である海軍航空技術廠(以下、空技廠と略)で開発された本機は、当時の最新技術を多数盛り込んだ性能優先の設計とされた。本機で採用された機構は彗星自身の高性能化に貢献しただけではなく、後に開発される彩雲晴嵐といった海軍機の多くにも採用された。反面で複雑な構造や水冷エンジンの採用は日本の生産・運用事情を鑑みたものではなかったため、生産面や整備面で様々な不具合を惹起し稼働率の低下を招いた。生産性ついて設計主務者の山名博士は「艦上機であるので保有空母数の制約によりあまり多数は生産されないと考えていた」としている。特に水冷エンジンの生産が機体の生産数に追いつかず、生産性・信頼性の高い空冷エンジンへの換装に至り、この空冷エンジン搭載機が後半戦の主力となった。
開発は空技廠だが、生産は民間の愛知航空機で行われた(後に第十一航空廠でも水冷型を転換生産)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「彗星 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yokosuka D4Y 」があります。




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