翻訳と辞書
Words near each other
・ 建築・空間デジタルアーカイブス
・ 建築・設備維持保全推進協会
・ 建築中
・ 建築主事
・ 建築会館
・ 建築作業員
・ 建築保全センター
・ 建築写真
・ 建築写真家
・ 建築協定
建築史
・ 建築史家
・ 建築図面製作技能士
・ 建築基準法
・ 建築基準法内未定義用語
・ 建築基準適合判定資格者
・ 建築基準関係規定
・ 建築士
・ 建築士事務所
・ 建築士会


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

建築史 : ミニ英和和英辞書
建築史[けんちくし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

建築 : [けんちく]
  1. (n,vs) construction 2. architecture 

建築史 : ウィキペディア日本語版
建築史[けんちくし]

建築史(けんちくし、英語:architectural history)とは、建築歴史のこと。建築学の一分野であると同時に、歴史学の一分野でもある。
さらに、建築史は文化史美術史技術史社会史の一つとしても捉えられる。ゴシック、ルネサンスなど表層としての様式の変遷に目が行きがちであるが、建築様式のみが独自に展開するわけではなく、また様式はあくまでも個々の建築物の結果の総体であるので、社会的・経済的・文化的・技術的状況などの時代背景を総合的に考察する必要があるとされている。
現に残っている歴史的建造物の研究が中心になるが、古文書の分析や発掘などの考古学的手法により、失われた建造物の復元的考察も行われる。近代以降は、作り手としての建築家の内面にアプローチする作家研究も盛んである。建築史の専門家を意味する建築史家という呼称が、しばしば用いられる。建築史へのアプローチについては美術史の項目も参照。
== 様式による建築史 ==
現代では、様式の概念で西洋建築の歴史を把握するのは十分とはいえないが、西洋建築を把握する上で、様式はある時代に建設された莫大な建物を整理できるため、大変便利な枠組みとして使われている。
建築における様式の概念は、18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで形成されたもので、それまでは、建築のある特定の調子(現在の様式の概念とは異なる)を「maniera」「caractere」などの言葉で指していたが、19世紀に「style」という言葉が支配的となった。日本でも、~式、~流、~派などの語が用いられていたが、森鴎外が「style」に対し、一貫して「様式」の言葉を充てた。
一般的に、建築様式とは、ある地域・時代の政治・文化・宗教・技術などの要因によって、固有かつ統一感のある建築造形が生まれるという図式で説明される。ただし、論者によって様々な捉え方があるため、例えばある建物やある建築家が、ある様式にあてはまるか否かといった議論は、つまりは様式をどのように認識しているかという問題に帰結する。また、当然のことながら、18世紀から19世紀のイギリス建築のように建築様式の枠組みでは説明しづらい事象もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「建築史」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.