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廃語 : ミニ英和和英辞書
廃語[はいご]
(n) obsolete word
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廃語 : [はいご]
 (n) obsolete word
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
廃語 : ウィキペディア日本語版
廃語[はいご]
廃語(はいご)は、昔はよく使われたが、現在はまったく使用されなくなった語彙である〔.〕。
死語(しご)、とも言うが、言語学死語といえば、その言語自体が母語として全く使用されなくなったことを意味する〔.〕。また、単に「○○は今は存在しない」という意味で(語彙としては現役でも)「○○は死語である」と言うこともある。
== 日常生活における意味 ==
日常生活における死語とは、かつて使われていた単語や言い回しで、今は使われなくなったものをいう〔。赤紙銃後女子挺身隊のような歴史的事象、洗濯板、日光写真のような生活上の道具、おもちゃで今ではもう見かけることのなくなったものなど、言葉が指し示す対象そのものが現在では使われなくなれば、言葉も使われなくなって廃れていくこともある〔。また、ある単語や言い回しが別の語に置き換わったために、元の単語が使われなくなっていく場合もあり〔、例えば写真機幻灯機のようにカタカナ表記の外来語で置き換えられたものや、外来語でもエゲレス→(イギリス)など時代と共に表記が変わったものは死語となっている。一部の意味が廃語となることもあり、歴史家の笠松宏至によると室町時代の「中央」という言葉には「猿楽の中央でお帰りになった」など「途中」という意味があったが、これは日本中世史が専門の笠松にとってすら当初は意味不明であったという〔笠松「法と言葉の中世史」平凡社ライブラリー、P57〕。
流行語は、時と共に廃れて死語となりやすい。ただし、全く使われなくなるとは限らず、特に使用者の年代によっては未だ使われている語句もある。例えば一部の死語と化した流行語(「ナウなヤングにバカウケ」など)は「場を盛り下げる危険な死語」として逆によく認知されており、その言葉が生きていた時間より死語として語り継がれる時間の方が長い言葉も少なくない。故意にそれを用いてウケを狙うようなことも行われる〔。
一般に古い時代の言葉ほど若い世代の間での知名度は低くなるが、例外もあり、例えば戦時中等の言葉(防空壕闇市赤紙等)は、1980年代の「なめ猫」等よりも青年層の知名度は相対的に高い。これは戦時中がドラマや映画等の舞台になることが多く、劇中でこういった言葉が使われるからである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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廃語 : 部分一致検索
廃語 [ はいご ]

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「 廃語 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 )
廃語
重症大腸炎(潰瘍性大腸炎の廃語)



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