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庶長子 : ミニ英和和英辞書
庶長子[こ, ね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
長子 : [ちょうし]
 (n) eldest child or son
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

庶長子 ( リダイレクト:庶子 ) : ウィキペディア日本語版
庶子[しょし]

庶子(しょし)は、正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供を指す語。今日では婚外子(こんがいし)と呼ばれることが多く、「庶子」は近代以前の歴史上の表現として使われることが一般的になっている。
なお、狭義で「庶子」という場合は父親に認知された者を指し、父親に認知されない者や父親が不明の者は、母親の「私生児」あるいは「落胤」ということになる。
== 概説 ==
庶子は、結婚婚姻)制度の確立により生じた概念である。そのような制度が確立していない社会においては、母親の身分や両親の関係によって区別を受けた以外に嫡出庶出といった区別は意味を持たなかった。
結婚制度は、(1)相続権、親族関係の明確化といった世俗的な要求と、(2)性交渉に拘わるモラルの確立といった道徳的、宗教的な要求から生じて来たものであり、その枠外である庶子は、世俗的権利とモラルの両面において嫡子と差別をこうむることになる。
大小の差別を受けるにも拘わらず、庶子が存在したのは次のような理由が考えられる。
* 相続が認められる社会においては跡継ぎの確保、認められない社会においても一門の繁栄という観点から。相手は側室
* 多くの時代において結婚は、影響力や財産の確保を目的とした同士のつながりにより行われたため、身分差などで結婚できないとき。相手は愛人
* 聖職者等、父親が妻帯できない職業の場合。
本来、「庶子」という語は広く婚外子を指す語であるが、その中でも「側室が生んだ子供」という意味も持っているため、現代では差別的であるとして通常使われていない。現行法では「非嫡出子」、特に近年では「婚外子」という語が用いられている。嫡出の項を参照のこと。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「庶子」の詳細全文を読む




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