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平出の泉 : ミニ英和和英辞書
平出の泉[ひらいでのいずみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 

平出の泉 : ウィキペディア日本語版
平出の泉[ひらいでのいずみ]

平出の泉(ひらいでのいずみ)は、長野県塩尻市にある。塩尻市指定の史跡
== 地理 ==
塩尻市中心市街地から離れた、山ぎわの平出集落に位置する〔。縄文時代から平安時代中期にかけての遺跡群である平出遺跡の一角にあって、長い歴史を共にしてきたとされている〔。平出遺跡は国が1952年昭和27年)に指定した国指定の史跡であり〔文化庁国指定文化財等データベース 平出遺跡 」より(2014年4月5日閲覧)。〕、「平出の泉とその周辺」についても1970年(昭和45年)、塩尻市の史跡に指定されている〔塩尻市「市の文化財 」より(2014年4月5日閲覧)。〕。泉の近くには遺跡の出土品を保存・展示している平出遺跡考古博物館がある〔『信州の湖沼』171ページ。〕。
周囲をせき止めてにしており、面積16.7アール水深は最大で6メートルである〔『信州の湖沼』169 - 170ページ。〕。1間に4リットルから5リットルの地下水がわき出しており、「底にあるも、光りをうけてキラキラ光る」〔『信州の湖沼』170ページより引用。〕のが分かるほど清澄である〔。地元では水の透明度合いで天気を占っていた〔。澄んでいれば晴れ、濁り始めればやがて天気が崩れてくるという〔。
泉の水は水門を通って集落の用水路へと流れて行き、下流の農地を潤している〔『信州の湖沼』169、171ページ。〕。水争いを避けるため、堰堤が築かれた江戸時代から厳格なしきたりに基づく水管理が行われてきた〔。上水道が整備される以前は飲料水としても利用されており〔、「おは泉の水にかぎる」〔『信州の湖沼』171ページより引用。〕と言われていた。
水温は1間を通してセ氏10前後に保たれており、であっても水面結氷することはない〔。気温氷点下になると、もやが立ちこめてくる〔。湖畔には約200本のソメイヨシノ)があり、泉の影響で温暖なのか、市内でも一足先に開花する〔。

Hiraide Spring 1.jpg|平出の泉
(満水の状態)
Hiraide Spring 2006-12-02.jpg|平出の泉
(水を抜いた状態)
File:Hira-ide Historic Site Park reconstructed Jomon period (3000 BC) houses.jpg|平出遺跡
File:Hira-ide Historic Site Park museum.jpg|平出遺跡考古博物館


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「平出の泉」の詳細全文を読む




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