翻訳と辞書
Words near each other
・ 崔健
・ 崔僧淵
・ 崔允
・ 崔元翰
・ 崔光
・ 崔兌旭
・ 崔劼
・ 崔勇
・ 崔勇進
・ 崔勉
崔勝鎬
・ 崔勲洛
・ 崔勳洛
・ 崔南善
・ 崔各荘駅
・ 崔吉城
・ 崔哲浩
・ 崔哲源
・ 崔哲瀚
・ 崔善愛


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

崔勝鎬 : ウィキペディア日本語版
崔勝鎬[ちぇ すんほ]

崔 勝鏑(チェ・スンホ、、1954年9月1日 - ) は韓国詩人江原道春川市生まれ。
1977年、『現代詩学』に「ヴィバルディ」などが推薦されて文壇デビューした。彼は都市と文明の危機を通して、資本主義文明に対する批判的認識を示すことに努めながら、デビュー以降30年以上にわたって着々と独創的な領域を築いてきた。
== 略歴 ==
崔勝鏑の詩の世界は、1980年代という重苦しい時代の中で現実に対して敏感に反応していた初期と、『壊痘の夜』 (1993)以降の、人聞の内面に関心を寄せていた時期、そして『グロテスク』 (1999)の頃に始まった、過去の三つの時期を合わせ持った時期に分けられる。2000年代半ばからは詩集の発刊に努め、最新作『アメーパ』(2011)では、彼がこれまで出してきた12冊の詩集をもとに、過去に書いた詩への反応としての新しい詩を創ることで、既存の発想、を自由に拡げ変奏する試みを行っている。この試みは、想像力を超えた宜感の力が新たに見出されるという評価を得た。
1986年金沫暁文学賞1990年李箱文学賞2000年大山文学賞2001年現代文学賞2003年未堂文学賞など、韓国の重要な文学賞を受賞。
その作品性を認められてきた崔の詩は、世界の惨状をドライな語り口で綴る独特の文体で、疎通できないままに墜落し腐敗したこの時代を貫く言語的閃光として機能している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「崔勝鎬」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.