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岡田 祥嗣（おかだ よしつぐ、1971年10月16日 - ）は、日本中央競馬会 (JRA) の騎手。 父は福山競馬場の元厩務員〔「福山競馬61年 ひと・模様 <9> 真剣な走りで恩返し 」YOMIURI ONLINE、2010年12月20日。〕。中央競馬に所属している騎手としては少数派である高校卒業者である〔JRA競馬学校第1期生世代に相当する1966年生以降のJRA所属騎手で、高校を卒業した騎手は横山賀一、細江純子とこの岡田の3人のみである（外国人騎手を除く）。ただし競馬学校出身は細江のみである。また、大学に進学して卒業した騎手も川合達彦のみである（高校には進学していないものの、旧・大学入学資格検定を現役騎手時代に受検し、現役生活を続けながら大学に入学し卒業）〕。 == 来歴 == 高校卒業後に地方競馬教養センター短期騎手過程に入る〔現在は短期課程は廃止されている。〕。同期は岩田康誠ら。 地方競馬の福山競馬場弓削和彦厩舎に所属して1991年7月27日、福山競馬第6競走（アラブ系C2条件戦）でレース初騎乗（騎乗馬はシズヒロヒカリ、8頭立て7番人気6着）。同年8月15日、福山競馬第2競走（アラブ系3才一般戦）でアレッポランク（9頭立て2番人気）に騎乗し、初勝利を挙げる。 1992年8月9日、第7回全日本新人王争覇戦出場（10人中8位）〔『優駿』1992年10月号、日本中央競馬会、134-135頁〕。 福山競馬のリーディング上位に定着し、2003年〔、2006年〔にはリーディングジョッキーとなる。 2008年2月24日、京都競馬第7競走（3歳500万下）でウルトラエナジーに騎乗（16頭立て11番人気16着）し、中央競馬初騎乗〔「2月24日（日）『フェブラリーS（東京）、地方勢は10着が最高』他 」ラジオNIKKEI競馬実況web、2008年2月25日。〕。同年3月1日、福山競馬第9競走でユノギャラクシアに騎乗し、地方競馬通算1500勝を達成〔「福山の岡田祥嗣騎手、地方通算1500勝達成 」netkeiba.com、2008年3月1日。〕。 高知競馬場と福山競馬場の所属騎手により争われる「スタージョッキーシリーズ」では、2007年7月〔「福山vs高知騎手対抗戦は岡田祥嗣騎手が優勝 」netkeiba.com、2007年7月22日。〕と2009年3月〔「3月 7日（土）『福山・こうちスタージョッキーズシリーズは岡田祥嗣騎手』他 」ラジオNIKKEI競馬実況web、2009年3月7日。〕の2度総合優勝している。両競馬場の連携により高知競馬場での騎乗機会が増え、2010年には重賞の黒潮マイルチャンピオンシップでも優勝した。 2010年6月20日、福山競馬第9競走のくちなしの花特別（A3）でナリタブラック（8頭立て2番人気）に騎乗し、地方競馬通算1700勝を達成した。 これまでにもJRA挑戦の試験を受け続けていたが、2011年には日本中央競馬会(JRA)移籍を目指すことを発表し、同年の一次試験に合格したが、二次試験で不合格となった。翌2012年も受験し一次試験、二次試験ともに合格した。2013年3月1日付でJRAの騎手となる。所属は笹田和秀厩舎で、笹田とは盈進高校の先輩後輩の間柄であり、さらに「サッカー部の主将」という共通点もあって、20年近くに渡って親交がある〔41歳の新人ジョッキー（井上） - 地方KEIBAリレーブログ｜CLUB A-PAT CAFE、2013年2月14日〕。2013年5月11日、岡田はJRA初勝利を挙げた〔福山競馬出身、41歳岡田祥嗣騎手が73戦目でJRA初勝利 - ネットケイバ〕。 地方通算成績は12714戦1968勝・2着1726回・3着1552回・勝率15.5・連対率29.1%（2013年2月28日現在）。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「岡田祥嗣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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