翻訳と辞書
Words near each other
・ 山門高等学校
・ 山開き
・ 山間
・ 山間部
・ 山阪神社
・ 山阪神社 (大阪市)
・ 山防地区
・ 山陰
・ 山陰 (列車)
・ 山陰ケーブルビジョン
山陰チャンポン
・ 山陰テレメッセージ
・ 山陰・坪谷村一揆
・ 山陰・夢みなと博覧会
・ 山陰一揆
・ 山陰三菱ふそう自動車販売
・ 山陰中央テレビ
・ 山陰中央テレビジョン放送
・ 山陰中央テレビ放送
・ 山陰中央新報


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

山陰チャンポン : ミニ英和和英辞書
山陰チャンポン[やまかげ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山陰 : [やまかげ]
 【名詞】 1. shelter of the mountains 2. mountain recess
: [かげ]
 【名詞】 1. shade, shadow 2. other side 3. negative

山陰チャンポン ( リダイレクト:ちゃんぽん#あんかけのちゃんぽん ) : ウィキペディア日本語版
ちゃんぽん[かげ]

ちゃんぽんは、豚肉・野菜・魚肉生産品(場合によっては魚貝類そのもの)を具とした日本の郷土料理。長崎の麺料理が有名。
なお、「色々な物を混ぜること、または混ぜたもの」を指すちゃんぽんについても本項の#形容としての「ちゃんぽん」で記述する。
== 語源 ==
長崎ちゃんぽんの語源については、諸説〔四海樓 - ちゃんぽんの由来 〕〔長崎ちゃんぽんの歴史と由来 〕ある。福建語の挨拶「吃飯」もしくは「吃飯了」(直訳するなら「飯は食ったか?」)から来ているとの説〔〔廈門の閩南語では「チャップン」という発音であるが、創業者陳平順の母語であるはずの福州語では「シエップオン」という発音(馮愛珍,『福州方言詞典』p408,1998年,江蘇教育出版社)で、音が合わず、疑わしい。〕、同じく福建語の「混ぜる」を意味する語「混」から来ているとする説が存在する〔「掺混」を福州語で読むと「サンホウン」、廈門の閩南語で読むと「チャムフン」で、音が合わない。普通の言い方で混ぜることは、福州語では「攙」(ツァン)または「拌」(プアン)といい、こじつけるならばむしろ「攙拌」の方が音が近い。閩南語では「掺」チャムの他にラムともいう。北京語で読むとchānhùn チャンフンであるが、北京音が出てくる必然性がない。〕。また、沖縄のチャンプルーと関連があるともいわれる。マレー語およびインドネシア語の「campur(チャンプル〔沖縄の「チャンプルー」と異なり、語末は母音が存在しない強い巻舌音であり、場合によっては「チャンプン」もしくは「チャンポン」と受け取られる可能性がある。〕)」、「ちゃんぽん」、「チャンプルー」はともに「混ぜる、ごちゃ混ぜにする」という意味があり、同一語源の可能性がある。後述の沖縄のちゃんぽんはおかず載せごはんであるが、その形態はインドネシアナシチャンプル(nasi campur ナシはご飯の意味)と一致する。
語源事典では「異なるものを混ぜること」の語源として、の音(ちゃん)との音(ぽん)という擬音としてつなげた近世江戸時代)の造語〔用例:(洒落本)鼻山人『花街鑑 』(1822年)- 「芸者の滑稽、チリツルテン、ちゃんぽんの大さわぎ」。〕であるとしている〔米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年、371頁。ISBN 978-4490106381。〕〔山口佳紀編 『暮らしのことば 語源辞典』講談社、1998年。ISBN 978-4061250376。〕〔前田富祺監修『日本語源大辞典』小学館、2005年。ISBN 978-4095011813。〕〔杉本つとむ『語源海』東京書籍、2005年。ISBN 978-4487797431。〕〔西垣幸夫『日本語の語源辞典』文芸社、2005年。ISBN 978-4835589206。〕。これらの語源事典では、「混ぜること」より発生が遅い料理名の「ちゃんぽん」について、中国語説を取り上げながらも、「混ぜること」の意味から影響された名前としている。
ただ、いずれも根拠が乏しく単なる連想による民間語源の可能性が強い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ちゃんぽん」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Champon 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.