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尾張国分寺跡 : ミニ英和和英辞書
尾張国分寺跡[おわりこくぶんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
国分寺 : [こくぶんじ]
 【名詞】 1. (Nara Era) state-supported provincial temples 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [せき, あと]
 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar 

尾張国分寺跡 ( リダイレクト:尾張国分寺 ) : ウィキペディア日本語版
尾張国分寺[おわりこくぶんじ]

尾張国分寺(おわりこくぶんじ)は、愛知県稲沢市矢合町(やわせちょう)にある臨済宗妙心寺派寺院。山号は鈴置山。本尊薬師如来
奈良時代聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、尾張国国分僧寺の後継寺院にあたる。本項では現寺院とともに、古代寺院跡である尾張国分寺跡(国の史跡)と、尾張国分尼寺についても解説する。
== 概要 ==
現在の国分寺は明治19年(1886年)に「円興寺」から改称した寺院で、創建期の国分寺跡からは北約900メートルに位置する。この円興寺の創建には諸説があり、永和元年(1375年)に大照の開基とも、覚山の開基とも、嘉暦3年(1328年)に柏庵宗意の開基ともいわれる。史料から、嘉暦3年以前は確実とされる。
円興寺は、元は北方の一本松の地に所在したという。しかし17世紀初頭に矢合城跡の現在地に移され、この時に旧国分寺の釈迦堂(国分寺堂)も椎ノ木から境内に移されたという。江戸時代には釈迦堂(国分寺堂)に旧国分寺の本尊とされる薬師如来像を安置し、のちこの薬師如来像は本堂に移され円興寺の本尊となった。『尾張名所図会』によると、近隣の円光寺(萩寺)とともに「両円こう寺」と称されたという。明治19年(1886年)に、旧国分寺の本尊を継承するという寺伝を根拠として「国分寺」と改称し、現在に至っている。この国分寺では、文化財として鎌倉時代頃作の木像5躯が伝わっている(いずれも国の重要文化財)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「尾張国分寺」の詳細全文を読む




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