翻訳と辞書
Words near each other
・ 射流分水工
・ 射添村
・ 射爆場
・ 射爆撃場
・ 射爆理論
・ 射的
・ 射的場
・ 射的山
・ 射的競技
・ 射矢止神社
射石砲
・ 射礼
・ 射程
・ 射竦める
・ 射箭頭八幡神社
・ 射精
・ 射精不能
・ 射精不能(症)、酸(性)血症、無精子症
・ 射精困難症
・ 射精管


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

射石砲 : ミニ英和和英辞書
射石砲[しゃせきほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) gun 2. cannon 

射石砲 : ウィキペディア日本語版
射石砲[しゃせきほう]

射石砲しゃせきほう)はボンバードとも呼ばれた、中世に用いられた最も初期の大砲の一種。その名のとおりを打ち出すもので、大体は攻城戦で用いられた。
一般に臼砲とされる場合が多いが、カノン砲のようなものもある。
最も初期の射石砲は火薬も性能が悪く、威力も相当低く城壁はおろか簡単な壁すら破壊することは困難な代物であった。火薬の性能が上がるまでは射石砲の研究はできるだけ大きい石を飛ばすことに限られた。そのため戦場への運搬が困難など汎用性の低いものであったが、火薬の研究が進み性能が飛躍的にあがると次第に射石砲は小型化が進み、威力もかなり上昇し、さらには鋼鉄の弾を使用する型も現れるようになった。
代表的な射石砲にはモンス・メグがある。これはベルギーで1449年に作られたもので、 186kg の石を発射することができた。実戦では1455年のスリーヴ城攻城戦で用いられた。モンス・メグの大半は破壊されたが、一部はエディンバラ城で展示されている。現在でもイタリア語では榴弾砲を射石砲と同様に bombarda と呼ぶ。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「射石砲」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.