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宗教の時間（しゅうきょうのじかん）は、日本各地のラジオ放送局で、10分前後の宗教番組を放送する時に総称される放送枠のことである。 == 概要 == 主に深夜早朝にAMラジオ放送局で数分間の宗教番組を放送する時間帯を、新聞の番組欄で「宗教の時間」や「宗教」と表記することが多く、宗教番組以外の番組をはさんだ形で放送される場合もある。 FM局などで放送のさわやかTHIS WAY（ワールドメイト）や天使のモーニングコール（幸福の科学）は30分放送のため、この範疇には該当しない。 ルーツは、大阪の朝日放送が1951年11月11日の開局に向けて「文化の向上に資する教養番組の内容として、宗教放送を取り上げたい」という方針を打ち出し、東本願寺、西本願寺、知恩院、カソリック、プロテスタント、天理教、金光教の7団体に協力を依頼したことによる。放送局側からの依頼であったことから、当初の放送料金等は無料であった。 この中でも「東本願寺の時間」と「金光教の時間」は朝日放送が開局した1951年から始まっており、60年以上にわたる歴史を持つ。ただ、現状では放送料金が必要なこと、またリスナーの高齢化と聴取者の減少もあり、長年続けてきた東本願寺も含めて撤退する宗教団体が増えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「宗教の時間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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