翻訳と辞書
Words near each other
・ 学会の一覧
・ 学会員
・ 学会専門医
・ 学会歌
・ 学会葬
・ 学会認定医
・ 学会認定専門医
・ 学位
・ 学位と称号
・ 学位を授ける
学位ビジネス
・ 学位令
・ 学位商法
・ 学位工場
・ 学位授与機構
・ 学位規則
・ 学位規程
・ 学位記
・ 学位請求論文
・ 学位論文


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

学位ビジネス : ミニ英和和英辞書
学位ビジネス[がくい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学位 : [がくい]
 【名詞】 1. (university) degree 
: [くらい]
  1. (n,n-adv,suf,vs) grade 2. rank 3. court order 4. dignity 5. nobility 6. situation 7. throne 8. crown 9. occupying a position 10. about 1 1. almost 12. as 13. rather 14. at least 15. enough to 1

学位ビジネス ( リダイレクト:ディプロマミル ) : ウィキペディア日本語版
ディプロマミル[くらい]

ディプロマミル()、または、ディグリーミル()とは、実際に就学せずとも金銭と引き換えに高等教育の「学位」を授与すると称する機関・組織・団体・非認定大学のことである。それらの活動は学位商法(がくいしょうほう)とも呼ばれる。
転じて、アメリカ英語スラングで、入学卒業が非常に容易な大学を皮肉をこめてこう呼ぶ。なお、このような転用がみられるのは、アメリカ合衆国の大学では、入学は容易だが卒業認定は厳格なのが普通であるためである。
== 概要 ==

ディプロマミルは、公式の認定団体から認定されていないところがほとんどであり、学歴詐称まがいの行為を誘発するものとしてアメリカでは大きな社会問題となっている。日本国内においても、ディプロマミルにより授与された「学位」は正式なものとしては見なされない傾向にある。このため、後述するような法的問題が生ずる可能性もある。
「公式ウェブサイト」を持つところもあるが、正式な教育機関(日本でいう、学校教育法上の「学校」)とは認められていないため、トップレベルドメイン.eduではなく.org.netになっているのが特徴である(多くが“アメリカ所在”を自称する)。なお、.comは商用を表すcommercialの省略なので、さすがに使用する団体はない。
さらに「Creighton UniversityClayton University」(いずれも日本語表記はクレイトン大学)、「ハミルトン・カレッジハミルトン大学」(universityもcollegeも日本では区別されずに大学と訳されるが厳密には別物)、「ハワイ大学ホノルル大学」のように日本人にとっては誤認しやすい名称が付けられている場合もあり、注意が必要である。
ディプロマミルにより学位を取得(購入)した著名人は多いが、それをジョーク(シャレ)として公表する人物もいれば、正規の学位のようにプロフィールに記載する者、さらには公表後にプロフィールから削除する者もいる(後述)。
なお、名誉博士号は社会的な功績に対する顕彰を目的とするため(学位でなく称号)、ディプロマミルの中には含められない。
ちなみにアメリカでもディプロマミルディグリーミルは良く混同されているが、区別する場合は:
* 偽(非認定)大学から「正式な」学位を授与されるのが「ディプロマミル」
* 実在する大学の学位(学位記、すなわち卒業証書)を偽造して授与するのが「ディグリーミル」
だとされる〔"The Real and the Fake: Degree and Diploma Mills" , Alan Contreras and George Gollin, ''Change'', March–April 2009〕。この項目で主に扱っているのは前者でありそちらも問題ではあるが、後者の方は明らかな学歴詐称であり犯罪行為である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディプロマミル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Diploma mill 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.