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天探女 : ミニ英和和英辞書
天探女[あめのさぐめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

天探女 : ウィキペディア日本語版
天探女[あめのさぐめ]
天探女(あめのさぐめ)は、天稚彦に仕えるような描写で日本神話に登場する女神天佐具売にも作る(『古事記』)。天邪鬼(あまのじゃく)の原像とされる。
== 神話 ==
『古事記』の葦原中国平定の記述の中で天照大神高御産巣日神と語らい、天菩比神(あめのほひのかみ)を派遣したが役目を果たさなかったので次いで天若日子(天稚彦)を派遣した。しかし天若日子は8年の間復命しなかったため、思金神は鳴女(なきめ)というを送り、天若日子の真意を糺す事を天照大御神に進言した。雉は天若日子の家の門のに止まり、「おまえは葦原中国に派遣され、荒ぶる神々を帰服しろと命ぜられたが、なぜ、いまだに復命しない。」と天照大御神の言葉を伝えた。天探女はこれを聞いて、天若日子に「この鳥の鳴き声は不吉だ」と伝えた。そこで天若日子は弓矢で鳴女を射殺したが、その矢は鳴女の胸を貫き天照大御神と高木神(高御産巣日神の別名)のもとに届いた。これを拾った高木神は、「悪神が射た矢なら天若日子には当たらぬが、天若日子に悪い心があるなら当たる」と言挙げし、矢を投げ返すと、その矢は天若日子命の胸を貫いた(これを「還矢(かえしや)」と呼ぶ)〔梅猛『古事記』の「天菩比と天若日子」の項より概略で抜粋。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天探女」の詳細全文を読む




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