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大正大蔵経 : ミニ英和和英辞書
大正大蔵経[たいしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

大正 : [たいしょう]
 【名詞】 1. Taisho Era (1912-1926 CE) 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
正大 : [せいだい]
  1. (adj-na,n) fairness 2. justice
大蔵 : [おおくら]
 【名詞】 1. Ministry of Finance 
大蔵経 : [だいぞうきょう]
 (n) the Tripitaka (complete Buddhist canon)
: [そう, くら, ぞう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp

大正大蔵経 ( リダイレクト:大正新脩大蔵経 ) : ウィキペディア日本語版
大正新脩大蔵経[たいしょうしんしゅうだいぞうきょう]
大正新脩大藏經(たいしょうしんしゅうだいぞうきょう、大正一切経刊行会)は、大正13年(1924年)から昭和9年(1934年)の10年間をかけて、北宋代に蜀(四川省)で開版された漢訳大蔵経である『開宝蔵』を最もよく保存していた韓国海印寺高麗大蔵経再彫本を底本としつつ、日本にあった各地・各種の漢訳仏典をすべて調査校合した、民間人の手による〔通常は、国家事業である〕、「漢訳仏典の総集」とも言える大蔵経である。大正大蔵経大正蔵とも。
プロデューサー(編纂責任者)は、高楠順次郎渡辺海旭〔評伝に、『紫雲の人、渡辺海旭 壺中に月を求めて』(前田和男、ポット出版、2011年)〕・小野玄妙(おの げんみょう、1883-1939年、浄土宗僧侶)の3名。当時の仏教関係の大学研究者が一致協力し、校訂作業に当たった。
出版・刊行は、大蔵出版が担っており、この出版社からは、大正蔵を底本として新たな学術研究の成果を踏まえた現代日本語訳の大蔵経である『新国訳大蔵経』も、1990年代から刊行中である。大正蔵を底本とした日本語訳の大蔵経としては、他には、大東出版社から「印度撰述部155巻」と「和漢撰述部100巻」が刊行されている、より文量・翻訳量が多く網羅性が高い『国訳一切経』がある。(なお、その他の日本語訳大蔵経としては、日本の各宗派の需要が高い仏典だけに的を絞った、比較的小部の『国訳大蔵経』『昭和新纂国訳大蔵経』などがある。)
== 概要 ==
17字詰29行3段組、各巻平均1,000ページになっている。正蔵(中国所伝)55巻、続蔵(日本撰述)30巻、別巻15巻(図像部12巻、昭和法宝総目録3巻)の全100巻から成り、漢訳の仏典の最高峰と呼ばれている。校訂不備多しとの批判はあるものの、世界における仏教界や仏教研究に寄与している。
仏教関係の著述の参考文献として大正蔵大正と略されることが多い。また、仏教関係論文に、しばしば「Txx-yyyz」とあるのは、大正蔵経のxx巻のyyyページz段の略である。
日本撰述の仏典に関しては、主要なものだけであり、日本仏教を研究する場合には、別の文献を参照する必要がある。
大正新脩大藏經は、各図書館のリファレンスブックに指定されているので、主な図書館は所蔵している。
近年では、東京大学の『大正新脩大藏經』テキストデータベース(SAT)〔SAT大正新脩大藏經テキストデータベース 東京大学大学院人文社会系研究科 大藏經テキストデータベース研究会(SAT)〕や台北の中華電子佛典協會(CBETA)〔中華電子佛典協會(CBETA) 〕といったプロジェクトが、大正藏の電子テキスト化を推進している。それらは、一定の制約内ではありながら自由に使用できる。
大正新脩大藏經までの主要大蔵経系列

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大正新脩大蔵経」の詳細全文を読む




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