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大原女 : ミニ英和和英辞書
大原女[おはらめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

大原女 : ウィキペディア日本語版
大原女[おはらめ]

大原女(おはらめ)とは、山城国大原京都府京都市左京区大原)の女子がを頭に載せて京の都で売ることをさす。行商たる販女(ひさめ)の一種。小原女とも〔おはらめ【大原女】 , デジタル大辞泉, kotobank.〕。
はじめ大原女はを売っていた(『本朝無題詩』)。これは大原の地が炭の産地だったためである。しかし鎌倉時代以降、京近隣の炭名産地は山城国小野里に移った。大原は薪で有名となり、大原女も薪を売り歩くようになった。
その風俗は、島田髷手拭を被り、薪を頭上に載せ、鉄漿をつけ、紺の筒袖で白はばきを前で合わせ、二本鼻緒の草鞋を履いている。
京都の風物詩として著名で、「東北院職人尽歌合」や「七十一番職人歌合」など中世の職人歌合において記され、狂言・舞踏にも登場する。
==画像==

File:Ooharame utaawase.jpg|左側が大原女。 『職人尽歌合』(しょくにんづくし うたあわせ)より。
file:Pretty girl as oharame (大原女 or おはらめ).photograph.circa 1870s.jpg|1870年頃


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大原女」の詳細全文を読む




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