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大六野秀畝 : ミニ英和和英辞書
大六野秀畝[うね, せ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ろく]
  1. (num) six 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [うね, せ]
 【名詞】 1. (obs) area measure ca. 100 sqm 2. thirty tsubo 

大六野秀畝 : ウィキペディア日本語版
大六野秀畝[うね, せ]

大六野 秀畝(だいろくの しゅうほ 1992年12月23日- )は鹿児島県いちき串木野市出身の陸上競技選手。専門は長距離走鹿児島城西高等学校明治大学卒業。旭化成陸上部に所属。
== 経歴・人物 ==

*高校時代は鹿児島城西高等学校の陸上部員として活動。鹿児島県内には、大六野の学年が高校3年時の2010年全国高校駅伝で優勝を成し遂げた駅伝の強豪校・鹿児島実業高校があることもあり、全国高校駅伝には1度も出場経験がない。
*高校卒業後は明治大学に進学。同級生には大六野と同じく鹿児島県出身で鹿児島実業高校の全国高校駅伝優勝メンバーである有村優樹など有力選手が多く最強世代と呼ばれた〔 明治大の『最強世代』、有終の美へ|コラム|陸上|スポーツナビ〕。大六野は駅伝と縁がなかった高校時代とは一転し、大学1年生から4年生までの4年間で大学三大駅伝にフル出場した〔台風の影響で中止となった2014年の出雲駅伝を除く。〕。中でも4年時の全日本大学駅伝では最強世代のエースとしてアンカー8区を担当。4位でタスキを受け取ると、序盤は落ち着いた走りを見せ、終盤に前を行く東洋大学の主将・田口雅也を抜き去ると、中継所の時点で38秒差が開いていた青山学院大学のエースで、後に山の神と呼ばれることになる神野大地にも追いつき並走。最後には1秒差で競り勝ち、明治大学史上最高となる総合2位でゴールした。大六野は田口や神野だけでなく山梨学院大学の外国人留学生エノック・オムワンバも抑え区間賞を獲得した〔 競走部 アンカー大六野が逆転達成 史上最高の2位/全日本大学駅伝…明大スポーツWEB 明大スポーツ-明治大学のスポーツ新聞〕。また、大六野の圧倒的な走りにより、ゴール直前で38秒もの差をひっくり返され順位を落とした神野大地は、大六野に抜かれた瞬間の自身の写真を翌年の全日本大学駅伝まで自分を戒めるために携帯電話の待受画面に設定していたというエピソードがある〔 昨年の借り返し「僕が優勝に導く」 青学大・神野大地:朝日新聞デジタル〕。
*箱根駅伝では1年生の時に1区(区間6位)、2年生から4年生までの3年間はエース区間の2区を走った(区間12位-5位-5位)。特に大学駅伝の集大成となる4年時の第91回箱根駅伝では2区で他大学の主力選手と互角に渡り合ってよい流れを作り、結果として明治大学は64年ぶりに往路を2位で終えることができた〔 競走部 64年ぶり往路2位で復路へ望みつなぐ/箱根駅伝…明大スポーツWEB 明大スポーツ-明治大学のスポーツ新聞〕。区間順位こそ5位だったが、タイムは1時間07分56秒と好記録であった。今大会の2区では区間順位5位の大六野までの5人が1時間07分台の記録で走ったが、5人もの日本人選手が1時間07分台のタイムを記録したのはこの第91回大会が初めてである〔箱根駅伝公式Webサイト〕。2015年卒の選手として、駒大の村山謙太と共に学生三大駅伝フル出場を果たした。
*大学卒業後は、兼ねてから目標としていた明治大学の3学年上のエース・鎧坂哲哉の所属する旭化成に有村優樹とともに入社〔 鎧坂の後継者 大六野明大スポーツWEB 明大スポーツ-明治大学のスポーツ新聞〕。他の同期には、この年の8月に世界陸上に双子で出場することになる村山謙太村山紘太兄弟、有村とともに鹿児島実業高校を全国高校駅伝優勝に導いた吉村大輝市田孝市田宏兄弟がいる〔 陸上:旭化成陸上部 切磋琢磨し世界目指す 村山兄弟ら大学のスター選手加入 - 毎日新聞〕。入社直後の2015年5月のゴールデンゲームズinのべおかでは5000m最終A組に登場し、組トップでゴールした鎧坂に次ぐ2位でゴール。13分34秒37という好記録で走り自己ベストも更新した。この組では同期入社の市田孝が3位に入り、表彰台を旭化成勢で独占。旭化成陸上部の地元延岡を大いに沸かせた〔 鎧坂、大六野、市田孝13分30秒台〕。翌6月の第99回日本陸上競技選手権大会では5000mと10000mに出場。10000mは14位に終わったが、5000mではまたも鎧坂に次ぐ順位となる6位でゴールし日本選手権初入賞を果たした。同年11月の八王子ロングディスタンスでは10000mに出場。記録は27分46秒55と、初めて27分台に突入し、2016年リオデジャネイロオリンピックの参加標準記録を突破した。
*2015年11月の九州実業団毎日駅伝で実業団駅伝デビュー。ルーキーながらエース区間の4区を担当し区間賞を獲得。旭化成は1区から一度も先頭を譲らない圧巻のレース展開で3年ぶりの優勝を果たした。
*2016年1月全日本実業団対抗駅伝競走大会は、変動の3区を任され、38分45秒と、区間6位で、チーム順位も7つ上げるなど(21位→14位)チームの遅れを取り戻す好走を見せた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大六野秀畝」の詳細全文を読む




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