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塩化アンモニウム : ミニ英和和英辞書
塩化アンモニウム[えんかあんもにうむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

塩化 : [えんか]
 【名詞】 1. chloride 
: [か]
 (suf) action of making something

塩化アンモニウム : ウィキペディア日本語版
塩化アンモニウム[えんかあんもにうむ]

塩化アンモニウム(えんかアンモニウム、ammonium chloride)は、化学式 NH4Cl、式量 53.50 の。別名塩安 (Muriate)〔。工業薬品JIS K1441-86、試薬JIS K8116-92、食品添加物〔。
古代ラテン語名のSal Ammoniacアモンの塩)とも呼ばれるが、これはかつてエジプトのアモン神殿の近くから産出したことにちなむ。この名は、アンモニアの語源ともなった。
==特徴==
無臭で、無色の〔結晶または白色粉末。舐めると塩味がする〔。335 ℃で分解昇華し〔、アンモニアと塩化水素に解離する。結晶は立方晶系であり、低温では塩化セシウム型構造、184.3 ℃以上の高温では塩化ナトリウム型構造が安定となる〔『化学大辞典』 共立出版、1993年〕。低温型の格子定数はa=3.866Å比重は1.53〔。高い吸湿性を持つ〔。
水溶液はほとんど中性もしくは微酸性で、味は苦い。水溶液中のアンモニウムイオンの酸解離定数はp''K''a=9.25である。
: NH4+ \rightleftarrows\ H+ + NH3
エタノールメタノールには溶けにくく、アセトンエーテルには溶解しない〔。
天然では火山活動及び泥炭の自然発火により生じる。天然に産出する鉱物塩化アンモン石と呼ばれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「塩化アンモニウム」の詳細全文を読む




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