翻訳と辞書
Words near each other
・ 塩加
・ 塩加減
・ 塩効果
・ 塩化
・ 塩化p-トルエンスルホニル
・ 塩化すず
・ 塩化アクリル
・ 塩化アシル
・ 塩化アジポイル
・ 塩化アセチル
塩化アセトフェノン
・ 塩化アセトン
・ 塩化アニソイル
・ 塩化アニリニウム
・ 塩化アリル
・ 塩化アルキル
・ 塩化アルミニウム
・ 塩化アンチモン
・ 塩化アンチモン(III)
・ 塩化アンチモン(III)試液


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

塩化アセトフェノン : ミニ英和和英辞書
塩化アセトフェノン[えんか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

塩化 : [えんか]
 【名詞】 1. chloride 
: [か]
 (suf) action of making something

塩化アセトフェノン ( リダイレクト:クロロアセトフェノン ) : ウィキペディア日本語版
クロロアセトフェノン[か]

クロロアセトフェノン(CN, chloroacetophenone)とは催涙剤の一種〔公益財団法人 日本中毒情報センター 化学テロ・化学災害対応体制(概要) P6 〕で、防犯グッズ催涙スプレーとして市販されている〔公益財団法人 日本中毒情報センター CN 〕。また、世界各国の警察が暴徒鎮圧用として使用している〔。日本の警察も保有している。〔警察官等の催涙スプレーの使用に関する規則 平成十四年五月二十三日国家公安委員会規則第十七号 塩化フェナシル (phenacyl chloride)、CNガス とも呼ばれる。
に入ると激しい痛みを感じ〔、大量には入った場合には一時的に失明する場合もある。涙や鼻汁が出るほか〔、呼吸器に入ると激しくクシャミが出る〔。治療としては、大量の水で洗浄する等を行う〔。曝露時の症状が激しいが後遺症が残ることは無い〔。
1871年にドイツで初めて合成され、1918年にアメリカ合衆国で催涙剤として開発された〔。日本陸軍においては「みどり剤」と呼称された〔内閣府大臣官房遺棄化学兵器処理担当室 遺棄化学兵器等 〕。
*刺激閾値:0.3-1.5mg・min/m3
*ICt50:5-15mg・min/m3
*LD50:8,500-25,000mg・min/m3

== 製造法 ==
#アセトフェノン氷酢酸を混ぜて加熱攪拌する。
#これを冷やして塩素ガスを吹き込む
#油脂状の塊が出来るのでこれを濾過する
#アルコールで溶いて再結晶化させて精製する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロロアセトフェノン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phenacyl chloride 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.