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国家人民軍の階級 : ミニ英和和英辞書
国家人民軍の階級[こっかじんみんぐんのかいきゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国家 : [こっか]
 【名詞】 1. state 2. country 3. nation 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
家人 : [けにん]
 (n) retainer
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人民 : [じんみん]
 【名詞】 1. people 2. public 
人民軍 : [じんみんぐん]
 (n) People's Army
: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
: [かい]
  1. (n,n-suf) -floor (counter) 2. stories 3. storeys 
階級 : [かいきゅう]
 【名詞】 1. class 2. rank 3. grade 
: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 

国家人民軍の階級 : ウィキペディア日本語版
国家人民軍の階級[こっかじんみんぐんのかいきゅう]
国家人民軍の階級では、1956年から1990年の期間、ドイツ民主共和国国家人民軍(東ドイツ軍)で用いられた階級及び階級章について記述する。
==概要==
国家人民軍における階級章のデザインは旧ドイツ国防軍を踏襲していたが、いくつかの修正が加えられた。例えば兵長(Gefreiten)と本部兵長(Stabsgefreiten)の三角章(Armwinkel)が廃され、肩章に取り付ける1本ないし2本のリボンがその役割を担った。一方で伍長(Unteroffiziere)、下級軍曹(Unterfeldwebel)、軍曹(Feldwebel)などの階級章は全く同じデザインであった。士官の肩章も基本的なデザインは国防軍を踏襲していたが、ワルシャワ条約機構各国軍の例に漏れずソビエト連邦軍式階級制度を導入した為、星の数や名称に不一致が生じている。下級少尉(Unterleutnant)〔階級章は旧国防軍中尉と同じ。「少尉補」とも訳される。〕という階級名は、ドイツでは帝政時代の1898年に廃止されていた名称であった。また、中将(Generalleutnant)の上に位置する兵科大将(Generals der Waffengattung, 通常は「歩兵大将」などのように兵科名を冠して呼ばれた)の階級が廃されたことで、旧国防軍では上級大将を意味した''Generaloberst''が大将相当の階級となる。その上には新制度としての上級大将(Armeegeneral)の階級が新設された。
1974年にはソ連に習い候補生(Fähnriche)を新設し、5年後には上級候補生(Oberfähnrich)、本部候補生(Stabsfähnrich)、本部上級候補生(Stabsoberfähnrich)に細分化された。これらは上級下士官(Feldwebeln)、あるいは士官(Offizieren)と見なされた。彼らの階級章は兵用の肩章の中心に銀色のリボンを通したもので、星1つの候補生から星4つの本部上級候補生まで、星が1つずつ追加されていく。また、この星は当初銀色だったが、1979年以降は金色になった。士官候補生は制服の袖に候補生記章(Ärmelabzeichen Fähnrichlaufbahn)を取り付けた。士官候補生は儀礼服を着用する際、士官用制服と剣帯を着用し、銀の短剣を吊った。これは1977年のパレードで初めて装備された。
尉官の肩章は銀色のショルダーボードで、星は金色である。下級少尉は1つ星、少尉(Leutnant)は縦並びの2つ星、中尉(Oberleutnant)は三角形型に配された3つ星である。大尉(Hauptmann)は中尉の三角形に1つを加えた4つ星であった。佐官の肩章は銀モールのショルダーノッチで、星は金色である。少佐(Major)は1つ星、中佐(Oberstleutnant)は2つ星、大佐(Oberst)は3つ星であった。将官の肩章は銀色のラインを施した金モールのショルダーノッチで、星は銀色である。少将(Generalmajor)は1つ星、中将(Generalleutnant)は2つ星、大将は3つ星、上級大将が4つ星である。さらに上位の(Marschall der DDR)は戦時、あるいは国防省の特別な命令の元で任命されるとされた。共和国元帥の階級章は将官の肩章にルビーを埋め込んだ金色の星を1つ飾り付ける。軍楽隊では、古いプロイセンの伝統に従い、「ツバメの巣」(Schwalbennester)と通称される肩飾りを付けた。''(Marschall der DDR)は戦時、あるいは国防省の特別な命令の元で任命されるとされた。共和国元帥の階級章は将官の肩章にルビーを埋め込んだ金色の星を1つ飾り付ける。軍楽隊では、古いプロイセンの伝統に従い、「ツバメの巣」(Schwalbennester)と通称される肩飾りを付けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国家人民軍の階級」の詳細全文を読む




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