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団三郎狸 : ミニ英和和英辞書
団三郎狸[だんざぶろうだぬき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
: [み]
  1. (num) three 
: [たぬき]
 【名詞】 1. raccoon dog 2. tanuki (Nyctereutes procyonoides)

団三郎狸 : ウィキペディア日本語版
団三郎狸[だんざぶろうだぬき]

団三郎狸(だんざぶろうだぬき)は、新潟県佐渡郡相川町(現・佐渡市)に伝わる化け狸。佐渡ではタヌキと呼んでいたことから、団三郎狢(だんざぶろうむじな)ともいう。錦絵では同三狸とも表記される〔(インターネット・アーカイブによる記録)〕。淡路島芝右衛門狸香川県太三郎狸と並び、日本三名狸に数えられている。
== 概要 ==
佐渡のタヌキの総大将。人が夜道を歩いているところにのようなものを作り出したり、蜃気楼を出したりして人を化かしたり、木の葉を金に見せかけて買物をしていた〔〔。自分の住処である穴倉に蜃気楼をかけ、豪華な屋敷に見せかけて人を招き入れたりもした〔。病気になったときには人に化けて人間の医者にかかっていた〔。
悪さをするばかりでなく、困った人には金を貸していた。その金は人に化けて金山で働いたり、盗んだりして稼いでいたという〔。また、団三郎の住処は相川町下戸村にあり、借用書に金額、返却日、自分の名を記して判を押して置いておけば、翌日にはその借用書は消え、代りに金が置いてあったという〔〔。
後に団三郎は相川町に二つ岩大明神として祀られ、人々に厚く信仰されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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