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咬創 : ミニ英和和英辞書
咬創[こうそう]
bite wound
===========================
: [そう, はじめ]
 【名詞】 1. start 2. originate 
咬創 ( リダイレクト:創傷 ) : ウィキペディア日本語版
創傷[そうしょう]

創傷(そうしょう、)は、外的、内的要因によって起こる体表組織の物理的な損傷を指す。(そう)と(しょう)という異なるタイプの損傷をまとめて指す総称である。日常語では(きず)と呼ばれる。

==概説==
創傷とは、創(そう)と傷(しょう)という異なるタイプに分類可能な損傷をまとめて指すための総称である。
医学的には、創傷を、その形状や原因(機転)などによって擦過傷、切創、裂創、刺創 等々に分類している。
創傷というのは、軽症の場合、生体の持つ自然治癒力によって、肉芽形成、繊維化の段階を経て自然治癒する〔保崎清人『臨床医学概論』ヘルス・システム研究所 ISBN 490252757X p.26〕。
人は日常生活を行う中で、些細なことで軽度の傷を作ることはそれなりにある。日常的にできる特に軽度の創傷の場合は、当人は特に何もしなくても、まったく痕跡も残さずきれいに自然治癒することも多い。また軽度のものの場合、一般に人々は、水による洗浄や絆創膏などの簡単な処置をするだけで、あとは自然治癒力にまかせて治している。
動物などの場合は基本的に自分の舌でなめて(唾液を用いて)、あとは自然治癒力で治している。人間でも、動物に倣って小さな擦過傷などはなめるだけで済ませる人もいる。
損傷がある程度以上であれば、止血縫合、修復、植皮などの外科的治療が必要〔保崎清人『臨床医学概論』ヘルス・システム研究所 ISBN 490252757X 〕あるいは望ましいとされている。こういった創傷というのは主として交通事故戦争スポーツ喧嘩産業事故などの場面で発生している〔保崎清人『臨床医学概論』ヘルス・システム研究所 ISBN 490252757X p.26〕。
ただし、高齢者の場合は、日常生活の些細なことからもそれなりの損傷を受けやすい〔保崎清人『臨床医学概論』ヘルス・システム研究所 ISBN 490252757X p.26〕。階段の上り下り、敷居をまたぐ、などといった(若者にとってはなんでもない)動作をきっかけにして損傷を受けてしまうことがあるのである。また、高齢者の場合、若者に比べて創傷の自然治癒の速さもそれなりに遅くなるので、なおさらそれに悩まされる時間・頻度が多くなり、生活上の問題(QOLの問題)としてつきまとうことがある。
また、軽度の創傷や動物による咬み傷であっても、破傷風狂犬病、その他の感染症により、最悪の場合、命を落とす場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「創傷」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wound 」があります。




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