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和田香苗 : ミニ英和和英辞書
和田香苗[わだ かなえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [なえ]
 【名詞】 1. rice seedling 

和田香苗 : ウィキペディア日本語版
和田香苗[わだ かなえ]

和田 香苗(わだ かなえ、1932年9月3日 - 2001年2月8日)は、日本作曲家編曲家ギタリスト愛媛県宇和島市出身。その名前から女性と間違われる事があるが男性である。
== 来歴・人物 ==
主にアニメソングや演歌の作・編曲家として知られている。アニメの代表作としてはタツノコプロ製作アニメーション作品のコロムビアレコードの作曲、編曲を多数手掛け『紅三四郎』(丘灯至夫堀江美都子 唄)、『ハクション大魔王』のエンディング曲『アクビ娘』や『昆虫物語みなしごハッチ』のエンディング曲『ママをたずねて』〔『日本コロムビア100年の歩み』(2009年)より〕などがある。
その一方で『会津の小鉄』(松島一夫 = 宮川左近ショウ京山幸枝若 唄 1967年 キングレコード)といった演歌の大ヒット曲も同時期に手掛けている。
河内音頭京山幸枝若鉄砲光三郎、初音家賢次などの編曲など多数の作品がある(レコード化されている)。
歌手も多く育てた作曲家でもあるが、著名な愛弟子にはアニメ歌手・水木一郎と演歌歌手・冠二郎〔水木の談話は雑誌『宇宙船 (雑誌)』、冠の談話は雑誌『月刊カラオケ大賞』何れも1990年代のインタビュー記事より抜粋。〕がいて、二人の芸名を名づけたのも和田であり、両者ともに「40歳を越してから伸びるようになる」と願って名づけられた。なお以前から売れてはいたのだが、実際に両者共に40歳以後世間的な知名度を獲得するようになる。晩年は冠二郎に「演歌の新機軸」として得意の作風を生かした『ネオ演歌』シリーズを歌わせてヒットした。
これらの曲はナインティナインのバラエティー番組『ナイナイナ』などで取り上げられた。
冠が上記番組にゲスト出演した折、『ハクション大魔王』の挿入歌『アクビ娘』などの作曲者(番組中では師匠と呼称していた)の作品として、同番組にゲスト出演した冠によって語られ、にわかに脚光を浴びた。
また一方で、楽譜の無かった頃の流行歌を多く採譜する作業を進めていた〔西沢爽『日本近代歌謡史』を参照のこと〕。
2001年に69歳で死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「和田香苗」の詳細全文を読む




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