翻訳と辞書
Words near each other
・ 周冬雨
・ 周准郡
・ 周処
・ 周凱翔
・ 周刊
・ 周利槃特
・ 周利槃陀伽
・ 周利槃陀迦
・ 周到
・ 周到綿密
周助蔓
・ 周勃
・ 周勝之
・ 周化人
・ 周北
・ 周北植物
・ 周匝
・ 周匝村
・ 周匝産業
・ 周匝駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

周助蔓 : ミニ英和和英辞書
周助蔓[しゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しゅう]
 【名詞】 1. circuit 2. lap 3. circumference 4. vicinity 5. Chou (dynasty)
: [すけ]
 (n) assistance

周助蔓 ( リダイレクト:あつた蔓 ) : ウィキペディア日本語版
あつた蔓[あつたづる]
あつた蔓(あつたづる)は、兵庫県美方郡香美町小代区および村岡区で飼養されている但馬牛の血統。前田周助の創出した「周助蔓」を祖先に改良された。「田尻」号を正基礎牛(指定種雄牛)としている。「あつた蔓」の名称は、現在の香美町小代区の最奥にある集落・熱田を起源としている。なお、あつた蔓の牛群を「中土井系」と呼ぶ。
== 歴史 ==

* 1845年(弘化2年)、前田周助が、現在の香美町小代区で「周助蔓」を造成。
* 1909年(明治42年)2月10日、小代村(現在の香美町小代区)の田野吉三郎氏が飼っていた、周助蔓の血を引く「第二あつ」号が、「ぬい」号を出産。後にこの「ぬい」号を、小代村新屋字熱田の田野徳三郎氏が購入して優良な雄牛を生産し「熱田蔓」を造成。
* 1928年(昭和3年)、あつた蔓の雌系の祖である「幸福3」号が誕生。
* 1939年(昭和14年)、小代村貫田で「田尻」号が誕生。
* 1943年(昭和18年)、小代村に「あつた蔓牛組合」が設立される。周助蔓・熱田蔓およびその分かれ蔓の子孫から、産子成績の特に優れた雌牛7頭を選抜して基礎牛とし、これに種雄牛「田尻」号を交配して、新蔓牛としての造成が試みられた。しかし、第二次世界大戦の影響で本格的な活動に至らなかった。
* 1949年(昭和24年)、小代村に「あつた蔓牛組合」が結成され、新蔓牛「あつた蔓」の造成が本格化。
* 1952年(昭和27年)、「あつた蔓牛組合」が、広島県の「あづま蔓牛組合」とともに国内初の公認蔓牛組合となる。
* 1964年(昭和39年)6月、「あつた蔓牛組合」と「ふき蔓牛組合」の統合による、「美方郡和牛育種組合」設立。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「あつた蔓」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.