翻訳と辞書
Words near each other
・ 反逆のマーチ/ダークホース/誰も知らない/Mad Pierrot
・ 反逆のルルーシュ
・ 反逆人
・ 反逆児
・ 反逆児 (1961年の映画)
・ 反逆罪
・ 反逆者
・ 反逆者 (小説)
・ 反選手会同盟
・ 反都市化
反重力
・ 反間
・ 反間膜側付着
・ 反間苦肉
・ 反間計
・ 反陽子
・ 反電子
・ 反電子ニュートリノ
・ 反露
・ 反露デー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

反重力 : ミニ英和和英辞書
反重力[はんじゅうりょく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重力 : [じゅうりょく]
 Gravity
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 

反重力 : ウィキペディア日本語版
反重力[はんじゅうりょく]

反重力(はんじゅうりょく)は、物質・物体に加わる重力を無効にしたり、調節したりする、とされる架空の技術である。現実の物理学では一般に不可能と考えられてきたもので、多くはSF作品に宇宙航行の基礎技術として登場する。
== 概説 ==
一般相対性理論では重力は時空幾何学的な歪みとして解釈される。歪みのない平坦な時空は重力が存在しない時空であり、そこを基準とすると重力は時空の収縮を示す。しかし、数学的には時空が膨張するような解を想定することも可能であり、物理学的にはそれを反重力(負の圧力)とみなすことが出来る。十分遠方から反重力場を観測すると重力場の時とは逆に、平坦な宇宙よりも空間が膨張し時間が加速しているように見える。
このような作用を生み出すエネルギーは負のエネルギー(直感的には負の質量と思ってよい)であり、有名なものとしてはワームホールの話題において登場するエキゾチック物質がある。そのようなSFに近いものではなく多少現実味のある例としては、宇宙の膨張に関わる宇宙定数真空のエネルギー(ダークエネルギー)が挙げられる。
いずれにせよこれらが示唆する「斥力として作用する重力場」は上手にとれば通常の重力場が作る時空の歪みをキャンセルすることが可能であり、事実上の反重力(厳密には「万有斥力」)として作用する。これが現代物理学がおぼろげに描く「反重力」である。
また、現在も議論が続いている現象として、ハチソン効果がある。
一方、SF作品に登場する反重力の設定は上記のみならず非常に多くの形態がある。最も有名なタイプは磁力の反発からイメージされたもので、「反重力場」は単純に重力場に反発する場として設定される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反重力」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.