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反応中間体 : ミニ英和和英辞書
反応中間体[はんのうちゅうかんたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反応 : [はんのう]
  1. (n,vs) reaction 2. response 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中間 : [ちゅうかん]
 1. intermediary, intermediate, middle 2. midway 3. interim
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 

反応中間体 : ウィキペディア日本語版
反応中間体[はんのうちゅうかんたい]
反応中間体(はんのうちゅうかんたい)、略して中間体とは、化学反応の過程で、反応物(あるいは前段階の中間体)から反応によって生成し、またさらに反応して最終生成物を与える分子実体のことである。
ほとんどの化学反応は複数の素反応からなる多段階反応であり、(最終生成物が生成する最後の段階を除いた)それぞれの素反応の生成物が反応中間体である。
例えば、次のような架空の反応を考えてみる。
:A + B \to C + D
そして、この反応が次のような素反応からなっていたとする。
:A + B \to X
*
:X
* \to C + D
このとき、X
*が反応中間体である。
== 定義 ==
IUPACのゴールドブックでは〔IUPAC Goldbook definition of intermediate 〕、反応中間体(reaction intermediate)を、「分子振動より寿命が長く、反応物によって(直接・間接を問わず)化学反応で生成して、またさらに反応して(直接・間接を問わず)最終生成物を与える分子実体原子イオン分子…)」と定義している。
この定義より、反応中間体は寿命が分子振動程度の遷移状態とは区別され、また、温度から得られるエネルギーである''RT''(気体定数×絶対温度)より深いポテンシャルの極小を持つこともわかる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反応中間体」の詳細全文を読む




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