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双石山 : ミニ英和和英辞書
双石山[ぼろいしやま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, ふた]
 【名詞】 1. pair 2. set 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
石山 : [いしやま]
 (n) a stony mountain
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

双石山 : ウィキペディア日本語版
双石山[ぼろいしやま]

双石山(ぼろいしやま)は、鰐塚山地北東部を構成する鵜戸山地北部に聳えるである。宮崎県宮崎市南部に位置し、周辺は市民の憩いの場となっている。市街地から望むことができ、宮崎市のシンボルの一つとされる〔。
==自然==
;地理
:加江田川と鏡洲川に挟まれた山塊であり、西側が急傾斜、東側が緩傾斜の特徴的な山容を呈する。また、双石山とその東側に隣接する徳蘇山塊とを総称して双石山と呼ぶこともある。宮崎市市街地から望む山の姿は、一日の間に七色に変わるといわれる〔吉川満 『宮崎県の山歩き』 pp.40-44、葦書房、1989年〕。
;地質
:日南層群砂岩の上に不整合を介して宮崎層群青島相双石山部層礫岩や砂岩が重畳する地質構造となっている。宮崎層群は地層が東側へ傾斜しており、表層部に浸食されにくい地層を含んでいることから東側が緩傾斜、西側が急傾斜となるケスタ地形の様相を呈する。塩類風化によって急速に風化され、表面に多数の穴を持つタフォニと呼ばれる形態の奇岩が多く分布する。天狗岩と呼ばれる奇岩、象の墓場と呼ばれる巨岩地帯、針の耳と呼ばれる岩を貫く洞穴、玉ねぎ状に風化された岩などが見られる〔足立富男 『写真で見る宮崎県の地学ガイド』 pp.176-177、宮日文化情報センター、2010年、ISBN 978-4-904186-15-2〕〔宮崎県高等学校教育研究会理科・地学部会編 『宮崎県 地学のガイド』 pp.109-113、コロナ社、1979年〕。
;動植物
:山頂周辺はシイカシタブノキを主とする照葉樹林である。完全な天然林ではなく1910年以降に更新された形跡があり、その後放置されることで天然林に近い状態となっている〔「双石山塊の植生」〕〔『加江田渓谷の植物たち』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「双石山」の詳細全文を読む




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