)とは、メソ……"> 原古典期 について
翻訳と辞書
Words near each other
・ 原口純子
・ 原口統三
・ 原口背唇
・ 原口腹唇
・ 原口要
・ 原口謙一
・ 原口證
・ 原口隆行
・ 原口雅臣
・ 原口鶴子
原古典期
・ 原古処
・ 原古墳
・ 原古處
・ 原古賀町
・ 原句
・ 原史奈
・ 原史時代
・ 原史考古学
・ 原司郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

原古典期 : ミニ英和和英辞書
原古典期[はらこてんき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古典 : [こてん]
 【名詞】 1. old book 2. classics 3. classic 
: [のり]
 【名詞】 1. rule 2. law
: [き]
  1. (n,n-suf) period 2. time

原古典期 : ウィキペディア日本語版
原古典期[はらこてんき]
原古典期Protoclassic period)とは、メソアメリカ考古学編年で、先古典期後期から古典期前期の間に想定された時期区分の名称である。一般的には紀元前100年ないし同50年から紀元250年ないし同300年くらいの時期に位置づけられてきたが、最近では、後述するように概念の見直しを行い紀元1世紀から5世紀の初頭に位置づけるべきだという意見〔Brady,J.E.at.al1998,p.35〕が出てきており、用いることを意識的に避ける研究者も多い。
原古典期の概念は、1960年代まで漠然と紀元前300年前後のテオティワカンII期〔ホルヘ・アコスタなどに代表されるメキシコ国立人類学歴史学研究所の編年。紀元150年から300年くらいまでの時期を指す。〕とモンテ・アルバンII期に並行し、文字が作られ、イサパ文化などにみられる石彫が造られた時期といったあいまいな使われた方をされてきたが〔たとえば、コウ1975,p.110,p.118,p.145(原著Coe,M.D.(1962)Mexico,Thames and Hudson,London)など〕、最も普遍的な定義はゴードン・ランドルフ・ウィリーが1977年〔Willey,G.R.1977,p.391〕に示したフローラル・パーク(Floral Park)ないし土器複合(ceramic complex)、あるいは、ホルムルI式(Holmul I style)及びそれに似た土器、具体的には、タイプ・ヴァラエティ分類法によるアギラ・オレンジ、アグアカテ・オレンジと呼ばれるグループの乳房型四脚土器(mamiform tetrapod)に代表される土器群に特徴づけられる文化的な内容のこと位置づけられた。言い換えれば、紀元前50年から紀元250年くらいの先古典期の終末と古典期の初頭にあたる紀元250年から同300年に当たる明確なかたまりの時期区分としてとらえられてきた。それに次いで標準的と考えられる定義は、先古典期から古典期の発展段階のように示す概念である。マヤの研究者にとって原古典期という概念は文化的に中立的なものではなく、先古典期や後古典期が古典期の前後という編年的な点に重点があるのに対し、原古典期は、古典期の前兆ないし導入的な区分と考えられてきた。単純に紀元前50年から紀元250年を指し示すというのは、最も新しく出された概念で、二番目の定義に関連して、イサパ文化をはじめアバフ=タカリクエル=バウルなどのグアテマラ高地周辺の石碑に代表される文化の時期という用いられ方をされてきた。
==フローラル・パーク相の土器の特徴==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「原古典期」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.