翻訳と辞書
Words near each other
・ 南フィンランド州
・ 南フエゴ鉄道
・ 南フランス
・ 南フランス・オープン
・ 南フロリダ大都市圏
・ 南フロリダ都市圏
・ 南ブグ川
・ 南ブトン県
・ 南ブフ川
・ 南ブリテン語
南ブーフ川
・ 南ベトナム
・ 南ベトナムの国歌
・ 南ベトナムの指導者
・ 南ベトナム共和国
・ 南ベトナム共和国臨時革命政府
・ 南ベトナム国
・ 南ベトナム民族解放戦線
・ 南ベトナム海軍
・ 南ベトナム空軍


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

南ブーフ川 : ミニ英和和英辞書
南ブーフ川[みなみぶーふかわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 

南ブーフ川 : ウィキペディア日本語版
南ブーフ川[みなみぶーふかわ]

南ブーフ川ウクライナ語')は、黒海に注ぐウクライナの河川の一つ。ウクライナで五番目の大河とされる。長さは約806 kmで、領域の面積は約63,700 km²である。南ブグ川とも。)は、黒海に注ぐウクライナの河川の一つ。ウクライナで五番目の大河とされる。長さは約806 kmで、領域の面積は約63,700 km²である。南ブグ川とも。
== 概要 ==
南ブーフ川は、ポジーリャ地方の湿地地帯に始まり、フメリヌィーツィクィイ州ヴィーンヌィツャ州キロヴォフラード州ムィコラーイウ州草原地帯を通り抜き、黒海のドニプロ・ブーフ潟へ流れている。この地帯ではウクライナ楯状地が露出しているため、南ブーフ川の河原において早瀬が多く見られる。
歴史上の南ブーフ川は様々な名称で知られる。古代ギリシア人はこの河の河原が屈曲が多いことから、「ギパニス川」(意訳:「角川」)と読んでいた。しかし、中世から近世にかけてはスラヴ系の「ボーフ川」(意訳:「曲川」)が名前が定着した〔17世紀にフランス人のギヨム・デ・ボプランが著したウクライナの地図では、南ブーフ川は「ルーシのボーフ川」として登場している。(''Description d'Ukranie, qui sont plusieurs provinces du Royaume de Pologne. Contenues depuis les confins de la Moscovie, insques aux limites de la Transilvanie. Ensemble leurs moeurs, façons de viures, et de faire la Guerre''. Par le Sieur de Beauplan. — A Rouen, Chez Jacques Cailloue, 1660.)〕。同時代、ウクライナの南部を支配していたオスマン帝国では当川が「アクス川」(意訳:「白水川」)と呼ばれた。「南ブーフ川」という名称は18世紀以後、ロシア帝国時代に一般的となった。
南ブーフ川沿いの都市は以下の通りである。フメリヌィーツィクィイフメーリヌィクヴィーンヌィツャフヌィヴァーニラディージンサウラーニハーイヴォロンペルヴォマーイシクユジュノウクライーンシクヴォズネセーンシクノヴァー・オデッサムィコラーイウ
南ブーフ川の支流は以下の通りである。

*主な支流
:
*プロースカ川(フメリヌィーツィクィイ州)
:
*ヴォーウク川(同州)
:
*テルノーヴァ川(同州)
:
*イークワ川(同州)
:
*ホモーラ川(同州)
:
*ズハール川(ヴィーンヌィツャ州)
:
*リーウ川(同州)
:
*ソーブ川(同州)
:
*ドーフナ川(同州)
:
*サウラーンカ川
:
*デセーンカ川(同州)
*主な左岸の支流
:
*スィニューハ川(キロヴォフラード州)
:
*メルトヴォヴォード川(同州)
:
*スィヌィーツャ川(同州)
:
*インフール川(ムィコラーイウ州)
*主な右岸の支流
:
*ズハール川
:
*コディーマ川
:
*ヒヌィルィーイ・ヤラネーツィ川


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南ブーフ川」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.