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千葉 昇（ちば のぼる、1943年 - ）は、日本の元政治家。 東京都杉並区議会議員（4期）。第51代 杉並区議会議長（1期）を勤めた。 == 来歴 == 昭和36年8月、国民文化研究会主催の雲仙合宿に参加、小田村寅二郎との出会いがあり、 小田村氏が自宅（東京・青山4丁目）の一角に設置した学生塾に同宿、氏の主宰する輪読会に学ぶ。 同志と学生の政治運動を決意。右翼運動家の児玉誉士夫から資金援助を得て、新民族主義学生研究会を設立、季刊「民族研究」を発行。新橋駅前の野外ステージで街宣活動の演説会を定期的に開催。インドネシア留学生との交流を推進、インドネシアのスカルノ大統領の訪日に際して、渋谷区西原のインドネシア留学生会館での大統領の歓迎会の主催に参画。日本健青会、大日本生産党、大東塾、護国団、岳南義塾、成長の家学生部、学純同、自民党学生部などとの交流を持つ。 児玉誉士夫の「黒龍倶楽部」事務局、郷友連学生部長、なども経て、武井敬三と出会う。生産党の白井為雄の仲立ちで、60年安保闘争の全学連（反代々木系）5人男の一人、佐藤粂吉（当時の東北大学学生自治会長）と出会いがあり、共産党に反旗を翻した学生達の運動論などを学ぶ。 この間の主な出会いの恩人、神道家・保守系思想家の葦津珍彦、日本健青会会長の末次一郎、白井為雄、奥戸足百、中村武彦、小島玄之、宗教家・政治運動家の井上日召、元海軍中尉の三上卓、右翼活動家の佐郷屋留雄、右翼活動家・思想家・歌人の影山正治、元衆議院議員・元財団法人日本船舶振興会会長の笹川良一。後宮惇、元陸軍大将の岡村寧次、元陸軍大臣・元教育総監の下村定。元東京市会議員・元満洲映画協会東京支社長の茂木久平、小説家の尾崎士郎、愛知県選出衆議院議員の中野四郎。 その後、新民族学生研究会を解散、武井敬三に請われて、下総・中山法華経寺の整備事業に参画、日蓮宗を研鑽する機会に恵まれる。武井敬三は、中山妙宗として独立宗派をなしていた法華経寺の日蓮宗復帰を実現、増田日遠猊下のあと、下総中山132世・武井日進大僧正となる。 日大紛争では武井の勧めもあり、日本大学第四代理事長の古田重二良の秘書（学生課長）元法務大臣・元日本大学理事の田沢智治と連携。児玉の関係で、もう一方の（校友会の重鎮）加藤修とも調整。佐藤粂吉から反代々木系の学生とのパイプを得て、民青（代々木全学連）の進出を食い止めるために奔走。 古田重二良の紹介で、大学を中途退学して、社団法人「日本会」に、事務局職員として参画。会員企業などと接触する機会を得て、経営者や要人と出会う。作家の山岡壮八、元安田生命保険相互会社社長の竹村吉右衛門、元資生堂社長の森治樹、元小田急電鉄社長の安藤楢六、オリエンタルランド初代社長で京成電鉄第5代社長の川崎千春、大谷哲平、作詞家・作曲家の明本京静、宮田東邦、日本歯科大学理事長の中原実、国士舘大学創立者の柴田徳次郎、立正佼成会創立者の庭野日敬、PL教団第2代教主の御木徳近、関口トミノ、オイスカ総裁の中野良子（中野與之助の妻）、千々波敬太郎など。 その後、衆議院選挙の東京四区に出馬を予定している、東京都議会議員粕谷茂の秘書となり、渋谷区、中野区、杉並区、の三区を奔走、昭和47年12月の総選挙で粕谷茂が当選するために貢献した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「千葉昇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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