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匂 ( リダイレクト:におい ) : ウィキペディア日本語版
におい

においとは
*空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するもの〔デジタル大辞泉〕(注. 広辞苑では嗅覚系の説明は2番目以降である。)
* 赤などのあざやかな色彩が美しく映えること〔広辞苑 第5版、p.2018。※ 広辞苑第5版でも第6版でも、視覚的な匂いのほうをまず一番目に挙げており、嗅覚的な匂いの説明はその後に配置している。〕。視覚で捉えられる美しい色彩のこと。「匂い」
 *襲の色目のひとつ、上を濃く、下を薄くする配色。「匂い」。
== 概説 ==
まず広辞苑でどう解説しているか紹介する。次の順番で掲載されている。
* 赤などのあざやかな色彩が美しく映えること〔広辞苑 第5版、p.2018。※ 広辞苑第5版でも第6版でも、視覚的な匂いのほうをまず一番目に挙げており、嗅覚的な匂いの説明はその後に配置している。〕。視覚で捉えられる美しい色彩のこと。「匂い」
 *襲の色目のひとつ、上を濃く、下を薄くする配色。「匂い」。
*空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するもの〔デジタル大辞泉〕〔注. 広辞苑では嗅覚系の説明は2番目以降である。〕。

近年では、後者の意味(嗅覚を刺激され人が感じる感覚)で用いることのほうが増えている。
;表記
「におい」は大和言葉であるが、漢字を当てる場合、基本的には「匂」「匂い」と表記する。ただし「匂」は当用漢字ではなく、また国字である。
良いにおいを「匂い」、悪いにおいは「臭(にお)い」と書く。〔例外として「くさいにおい」は「臭いにおい」と書くのが基本だが、「臭い匂い」と書くことはある。読みづらいので「臭い臭い」とは書かない。〕
よいにおい(匂い)は大和言葉で「かおり」や、漢語で「香気(こうき)」とも言う〔広辞苑第六版「におい」〕。「かおり」に感じを当てる場合は「香り」「薫り」「芳り」などである。(いずれも当用漢字だが「芳」は表外訓)などを当てる。
なお「かおり」「かほり」「香」は日本女性の名前として用いられることがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「におい」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Odor 」があります。




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