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加藤初 : ミニ英和和英辞書
加藤初[かとう はじめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 【名詞】 1. addition 2. increase 
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 

加藤初 : ウィキペディア日本語版
加藤初[かとう はじめ]

加藤 初(かとう はじめ、1949年12月20日 - )は、静岡県富士市出身の元プロ野球選手投手)、野球解説者、野球指導者。
== 経歴 ==

=== プロ入り前 ===
吉原商業高校から亜細亜大学に進む。入学早々膝を悪くし、実家近くの信頼ある鍼灸医による治療により回復したが、帰京の際に途中下車して亜細亜大学を中退した友人宅に寄り、大学ではシゴキもあったことから一泊の予定が三週間滞在してしまい、復学しづらくなり、入学後3か月あまりで中退した〔澤宮優『ドラフト外』河出文庫、2013年、ISBN 9784309412603〕。
社会人野球大昭和製紙へ入社し、4年目にエースとして第42回都市対抗野球大会へ出場し、秋の日本産業対抗野球大会では優勝候補の熊谷組を1安打完封して優勝に貢献した〔。この活躍により、巨人中日ヤクルト南海東映西鉄らのスカウトも訪れたが、大昭和製紙には前年の都市対抗優勝投手の安田猛がおり、会社側が「同時に投手2人は出せない」とプロ側へ言い張り、1971年のドラフトでは安田だけが指名され、加藤は指名されなかった〔。どうしてもプロへ行きたかった加藤は、ドラフトの数日後に、辞表を野球部長や社長へ出すも不受理となり、喧嘩別れのようにして退社したところ、西鉄スカウトの浦田直治が加藤を訪ね、ドラフト会議のリストアップ表を見せて、一番上に加藤が書かれていたが、大昭和製紙の意向で指名を断念し二重線で名前を消したことを説明した〔。後にプレーすることになる巨人からも誘いがあったが、高評価であったことが嬉しかったことと、当時弱小だった西鉄の方が登板機会が多いだろうと考えて西鉄を選んだ〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「加藤初」の詳細全文を読む




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