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切り替えレバー : ミニ英和和英辞書
切り替えレバー[きりかえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せつ]
  1. (adj-na,n) eager 2. earnest 3. ardent 4. kind 5. keen 6. acute
切り : [きり]
  1. (n,suf,prt) limits 2. end 3. bounds 4. period 5. place to leave off 6. closing sentence 7. all there is 8. only 9. since 
切り替え : [きりかえ]
 【名詞】 1. exchange 2. conversion 3. replacement 4. switching (to) 5. switchover 
替え : [かえ]
 【名詞】 1. change 2. alteration 3. substitute 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

切り替えレバー ( リダイレクト:シフトレバーの配置 ) : ウィキペディア日本語版
シフトレバーの配置[しふとればーのはいち]

シフトレバーの配置(シフトレバーのはいち)では自動車運転席においてシフトレバーが設けられている位置について記述する。
自動変速機 (AT)無段変速機 (CVT) の場合はシフトレバーと呼ばず、正しくはセレクター(あるいはセレクトレバー)と呼ばれるが、本項ではこれらセレクターの配置を含めて述べる。また、オートバイの変速方式についてもこの項で記述する。
== シフトレバー ==
シフトレバー (Shift lever) とは、内燃機関エンジン)を動力とする自動車マニュアルトランスミッション(MT、手動変速機)の歯車の組み合わせを選択するレバーてこ棒)のこと。これらの自動車を運転する際、適切な出力速度を得るためには、運転手が状況に応じて任意にトランスミッションの歯車の組み合わせを変える必要があり、その操作に用いられるのがシフトレバーである〔電気自動車の場合、乗り物に適した電動機が使えるため、ほとんどが多段変速機を必要としない。鉄道車両の場合も、気動車ディーゼル機関車が自動車と同様の手動、もしくは自動の多段変速機を必要とするのに対し、電車電気機関車は最高速度が300km/hを超える高速鉄道用の動力車でも、減速機構は永久一段である。〕。
なお、シフトレバーは、ギア レバー (Gear lever)、ギア チェンジ レバー (Gear change lever) やスピード チェンジ レバー (Speed change lever)、これらを略したチェンジレバーと呼ばれることもある他、英語圏ではギア スティック (Gear stick)、スティック シフター / シフター (Stick shifter / Shifter) の名称も用いられる。
シフトレバーはトランスミッションの種類や配置により、その機械的な構造が分化される。MT車においては、縦置きエンジンを採用する後輪駆動車で、なおかつフロアシフトの場合など、キャビン内のシフトレバーとトランスミッション本体が近接している条件ではシフトレバーがMT内部のシフトアンドセレクトフォークを直接動かす構造であることが多く、横置きエンジンを採用する前輪駆動車やキャブオーバーエンジンのトラックリアエンジンバス、あるいは多くのコラムシフト車など、シフトレバーとトランスミッション本体が離れているような条件の場合には、機械的なリンク機構やワイヤー〔一般的なHパターンのMTの場合、レバーの前後及び左右方向の動きを、2本のワイヤーの前後動で変速機に伝えている。〕により、シフトアンドセレクトフォークを遠隔操作する構造であることが多い。
AT車やCVT車においては、初期の機械制御方式の時代にはシフトレバー(セレクターレバー)がリンケージにより変速機に直接接続されていることが多かったが、今日の高度に電子制御化されたAT・CVTにおいては、必ずしも変速機とシフトレバーが機械的に連結されている必要はなく(バイ・ワイヤ構造で充足できる)、よりシフトレバーの配置の自由度が増す要因ともなっている。こうした傾向は、究極的にはセレクターがレバーである必要がないことも意味しており、かつてのエドセルテレタッチシステムや欧州の大型バスに見られるボタン式や、近年のジャガー・XJのようにダイヤル式スイッチをATセレクターに採用している事例も見受けられる。
このように各形式により多少の構造の差異はあるが、機械的なリンクを持つシフトレバーの場合、その力学的要素は第一種てこに相当するものとなる。シフトレバーの支点・力点・作用点のそれぞれの距離の関係が直接的に変速に必要な移動距離(シフトストローク)の多寡に直結することとなり、同時に変速に必要な操作力の多寡にも大きな影響を及ぼす。シフトレバーの各部の長さはその車種の商品性や、装備されるエンジン特性や変速機内部の部品の(回転慣性を含む)質量により最適の寸法が選択されるが、素早い変速操作が求められる競技車両やスポーツカーの場合などでは、操作力を多少重くしてでもストロークの短いシフトレバーが選択されることが多く、トルク許容量が大きく頑丈で操作力の大きい変速機が組み合わせられる大型車両の場合には、操作力を軽減する目的で長くストロークの大きいシフトレバーが選択されることが多い。車種によっては、スポーツ走行を特に重視する運転手向けに、アフターマーケットパーツとしてショートストローク・シフトレバーが用意される場合もある。なお、シフトレバーの力点側のてこの長さはシフトノブの長さを直接変更することでも行え、運転手の操作力を補助する要素としてシフトノブとカウンターウエイトの重さを変更することも有効な手段である。そのため、アフターマーケットにはレバー比を変更する目的で、様々な形状・長さ・重さのレバーやシフトノブが用意されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シフトレバーの配置」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gear stick 」があります。




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